『MotoE™』~マッテオ・フェラーリがポールポジション奪取

ジョルディ・トーレス3番手、ランディ・クルメンナッハ4番手、大久保光は公式予選1で4番手

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』のシーズン緒戦、開幕戦フランス大会の公式予選『E-Pole』は12日、ルマンブガッティ・サーキットで行われ、フリー走行2で1番手に進出したフリー走行総合1番手のマッテオ・フェラーリが6ラップ目の3コーナーで転倒を喫したが3ラップ目にトップタイムをマーク。2020年9月の第3戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会以来2度目のポールポジションを獲得した。

気温15度、路面温度24度。小雨が降るドライコンディションの中、 シーズン最初のプラクティスで1番手に進出したフリー走行総合5番手のエクトル・ガルソは0.022秒差の2番手。フリー走行総合3番手のジョルディ・トーレスは0.025秒差の3番手に入り1列目を獲得。

フリー走行総合7番手のランディ・クルメンナッハは、0.509秒差の4番手。新規参戦組の予選最高位に進出すれば、フリー走行総合6番手のケビン・マンフレディ、フリー走行総合4番手のニコラス・スピネッリ、フリー走行総合2番手のマッティア・カサデイ、フリー走行総合13番手のケビン・ザンノーニ、フリー走行総合8番手のミケール・ポンス、フリー走行総合12番手のアンドレア・マントヴァーニがトップ10入り。

公式予選1

フリー走行総合11番手の大久保光は0.462秒差の4番手。フリー走行総合10番手のアレッサンドロ・ザッコーネとフリー走行総合9番手のティト・ラバットは3番手と5番手。

エリック・グラナド欠場

開催4年目の昨年に自己最高位となる総合2位に進出した26歳のブラジル人ライダーは、ダブル参戦する『スーパーバイク世界選手権』の第4戦カタルーニャ大会のレース1で転倒した際に脳震盪を起こしたことから近郊の病院に搬送され、翌日のスーパーポールレースとレース2を欠場。医師団の助言を受け、開幕戦を欠場。

RESULTS

明日土曜日の12時10分(日本時間19時10分)に レース1、16時10分(23時10分)に レース2を生中継配信。

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