フランチェスコ・バグナイア、距骨骨折が判明

木曜日に市販車を使用したトレーニングを実施したが、痛みが原因でセッションを中断

ドゥカティ・レノボ・チームは21日、フランチェスコ・バグナイアが第5戦フランスGPの決勝レースでマーベリック・ビニャーレスと接触転倒した際に痛みを感じていた右足首をイタリア・ミサノ市内の病院で精密検査を受けた結果、距骨に小さな骨折があると診断されたが、3週間後にムジェロ・サーキットで開催される次戦イタリアGPの参戦を妨げる怪我でないと発表した。

序盤5戦が終了した時点で総合1位に進出するフランチェスコ・バグナイアは、フランスから帰国し自宅で静養した後、先週木曜日に『VR46 Riders Academy』のメンバーたちと一緒にムジェロ・サーキットを訪れ、通常のトレーニングで使用するドゥカティの市販車『Panigale V4』に乗り込んだが、痛みが原因で走行を中断。翌日に精密検査を受けた。

ゼッケンナンバー『1』と共に凱旋となるホームグランプリに向けて、万全な体調で挑むため、治療とリハビリに専念。

チームメイトのエネア・バスティアニーニは、開幕戦ポルトガルGPで右肩の肩甲骨を骨折。第4戦スペインGPで復帰したが、十分に回復していなかったことから2日目の朝に欠場を決断。ホームグランプリに向けて、治療とリハビリに集中している。

 

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