ヤマハ、フランコ・モルビデリとの提携終了

契約満了に伴い、シーズン末にパートナーシップを終了。最高位はアルゼンチンGPの4位

ヤマハ発動機は2日、ファクトリーチームのモンスターエナジー・ヤマハで起用するフランコ・モルビデリとの間で、契約満了となる2023年末にパートナーシップを終了すると発表した。

2021年9月、2021年シーズン残り5戦と2022年及び2023年のフルシーズンの参戦に関して契約を締結し、サテライトチームからファクトリーチームに移籍すると、第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから参戦を開始。

プレミアクラス3年目の2020年に総合2位を獲得した後、2021年5月の第5戦フランスGPで左膝を負傷したことから5戦に欠場。復帰してからは、Aスペックからファクトリースペックへの乗り換え、2023年型への適応に苦しんで総合17位、総合19位に後退。

今季は8戦が終了した時点で、最高位は第2戦アルゼンチンGPの4位。総合11位に進出している。

リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング)
「何よりもまず、フランキーがファクトリーチームで活動を初めて以来、そして、そのずっと前、ヤマハのサテライトチームから参戦して頃からの彼の献身的な努力に感謝します。ヤマハとフランコ・モルビデリのパートナーシップは、2020年の傑出した総合2位を含む幾つかの素晴らしい結果につながりました。」

「過去2年間、我々2人が望んでいたような展開にならなかったのは残念です。我々はパートナーシップを継続する可能性に関して協議しましたが、最終的には、ヤマハとフランコ・モルビデリの双方にとって、2024年が変化を起こす時期になると判断しました。チームはフランキーをあらゆる手段で全面的にサポートし、一緒に過ごした時間を最高の形で締め括ります。」

 

フリートライアル!オフィシャルウェブにユーザー登録すれば、サマーブレイク期間中、有料動画が無料で見放題