第9戦イギリスGPの決勝レース(17ラップ)は6日、シルバーストン・サーキットで行われ、2番グリッドのフェルミン・アルデグエが10ラップ目にトップに飛び出し、参戦37戦目で初表彰台、初優勝。
中量級の最年少優勝ランキングで、ダニ・ペドロサ(18歳202日)を上回り、ペドロ・アコスタ(18歳4日)、マルク・マルケス(18歳87日)に続く史上3番目の18歳と123日を記録した。
気温18度、路面温度29度のドライコンディションの中、6番グリッドのアロン・カネトは、黄旗の提示された区間で追い越したしたことから、ポジションを1つ降格するペナルティが科せられて12ラップ目に2番手から3番手に後退したが、2.546秒差の2位。開幕戦ポルトガルGP以来今季2度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのペドロ・アコスタは、3.883秒差の3位に入り、4戦連続7度目の表彰台を獲得。
10番グリッドのジョー・ロバーツは今季の最高位となる4位。17番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは自己最高位タイの5位。8番グリッドのバーリー・バルトゥスは自己最高位の6位。9番グリッドのサム・ロウズは7位。
16番グリッドの小椋藍は9.138秒差の8位。14番グリッドのソムキアット・チャントラ9位。
4番グリッドのトニー・アルボリーノは13.094秒差の10位。12番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは12位。11番グリッドのフィリップ・サラッチは13位。3番グリッドのゾンタ・ファン・デン・グールベルクは20位。
開幕戦ポルトガルGPで負傷したことから、復帰戦がレギュラーライダーのデビュー戦となった27番グリッドの野左根航汰は1分10秒688差の22位完走。
5番グリッドのアロンソ・ロペスは、4番手走行中の8ラップ目15コーナーで今季9度目の転倒。15番グリッドのジェイク・ディクソンは、他車との接触が原因で1ラップ目の18コーナーで週末3度目、今季8度目の転倒。22番グリッドの羽田太河は、1ラップ目の3コーナーで発生した多重クラッシュに巻き込まれる形で週末2度目、今季2度目の転倒。
チャンピオンシップは、総合2位ペドロ・アコスタが16ポイントを加算させ、開幕戦以来ポイントリーダーに返り咲けば、トニー・アルボリーノは2ポイント差の総合2位に後退。総合11位フェルミン・アルデグエは7位、総合14位小椋藍は13位に浮上した。
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