チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは18日、第10戦オーストリアGPの開催地レッドブルリンクのプレスカンファレンスで『Road to MotoGP™』の新たなプログラムをスタートさせると発表。中央ヨーロッパと北ヨーロッパを対象に、新たなタレントの発掘と育成を図る。
2021年にドイツ自動車連盟とKTMの協力を得て、2020年から始まった『Northern Talent Cup(ノーザン・タレント・カップ)』は、開催5年目となる2024年から『European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』に合わせる形でホンダ機『NSF250R』を使用。次のステップとなる『JuniorGP™(ジュニアGP™世界選手権)』に向けた同等な足掛かりとなる。
KTMが3年前から支援する『Austrian Junior Cup(オーストリアン・タレント・カップ)』は、ドイツ自動車連盟の支援を受けて来年からオーストリアとドイツで開催。ドイツ語圏における新たなプラットフォームとして、次のステップとなる『ノーザン・タレント・カップ』、そして『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』または『ジュニアGP™世界選手権』に繋がる大会として設立。大会名『KTM Junior Cup(KTM・ジュニア・カップ)』はKTM機『RC4R』を使用する。
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