KTM、ブラッド・ビンダーとの契約を更新

2024年末に満了する3年契約を2026年末まで延長。ファクトリーチームからの継続参戦が決定

KTM・レーシングは19日、レッドブルリンク-シュピールベルクで開催中のホームグランプリ、第10戦オーストリアGPで2015年からレッドブル・KTM体制に加入し、2020年にプレミアクラスのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに昇格したブラッド・ビンダーとの間で、3年契約が満了する2024年末を待たずに、2026年末まで、2025年からの2年契約に関して合意したと発表した。

ブラッド・ビンダー
「僕を信頼してくれ、さらに数年間、この信じられないほどのプログラムに参加させてくれたKTMと彼らのマネジメントに感謝したい。僕たちはトラック上で達成したいことに大きく近づいているけど、チームとクルーについては、十分に良いことを言うことしかができない。」

「2015年とKTMでの最初のレースが遠い昔のことのように感じられるけど、時間はあっという間に過ぎ、特別な思い出も幾つもあった。これからも沢山のことが起こることを知っているから、その物語りを作り上げることが待ち切れない。」

ピット・バイラ-(KTMモータースポーツディレクター)
「ブラッドをプログラムの先鋒に留まらせることは、我々にとって大きな優先事項でした。我々は彼の全てが大好きです。全力のレーサーであり、トラックに全てを尽くします。彼は家族の大切な一員であり、彼の人柄とボックス、ファン、カンパニーでの振る舞いは、我々にとって理想的なアンバサダーになっています。」

「我々は既に多くのことを一緒に達成し、経験してきました。そして、彼が我々の『RC16』を継続し、オレンジに留まりたいと考えていることを大変誇りに思います。『33』のバイクをこれからの数年間、ボックスに留まることができ、これ以上に嬉しいことはありません。」

 

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