プラマック・レーシングがヨハン・ザルコとの協力関係に終止符

総合5位に進出するフランス人ライダーが今季末に4年間所属したドゥカティから離脱し、新たな挑戦に開始することを宣言

ドゥカティのサテライトチーム、プリマ・プラマック・レーシングは20日、ドゥカティ・コルセと直接契約を結び、2021年から所属するヨハン・ザルコとのパートナーシップを今季末に終了すると発表した。

ヨハン・ザルコ
「ドゥカティと4年間、そのうちプラマック・レーシングと3年間過ごし、僕たちが一緒に築き上げ、達成したものに大変満足。2021年に自己最高位の総合5位に進出。今年の目標はさらに良い結果を挙げること。今シーズンの終わりに、笑顔で去るつもり。なぜなら、チームとドゥカティは僕に多くのものを与えてくれ、僕たちは真に重要な結果を得るために一緒に戦ってきたから。」

「来年は新たな挑戦に立ち向かうけど、今はチームと共にチャンピオンシップを最高の形で締め括りたい。チーム全員、ドゥカティ、そして一緒に過ごしてきた人たち、一緒に働いてきた人たちに感謝ししたい。最終的な目標は、表彰台の最上段に立って、パオロ・カンピノティと一緒にフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を誇らしげに歌うこと。加入初日から彼が僕に与えてくれた全ての支援に心から感謝したい。」

パオロ・カンピノティ(チームプリンシパル)
「ヨハンと共に過ごしてきた素晴らしい3年間を通じて、チームは大きな前進を果たしました。これは少なからず彼の計り知れない才能のおかげです。この進歩により、チャンピオンシップの(チーム部門)リーダーという地位に上り詰めました。このような理由から、来シーズンに彼が我々の家族の一員にならないことは、大変残念であるとしか言いようがありませんが、彼の今後のさらなる活躍を願います。」

 

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