エネア・バスティアニーニ、日本GP欠場

左足首と左手の手術は成功したが、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPからの3戦に欠場

ドゥカティ・コルセは4日、第11戦カタルーニャGPの決勝レースで今季11度目の移転等した際に左足首内くるぶしの非転位骨折と左手第二中手骨の頭下骨折を追ったエネア・バスティアニーニがイタリア・モデナ市内の病院で手術を受けたことを発表。

手術は無事に成功し、数日後からリハビリを開始するが、今週末のホームグランプリ、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPと翌日のオフィシャルテスト、3週間後の第13戦インドGP、4週間後の第14戦日本GPを欠場することになった。

プレミアクラス3年目のエネア・バスティアニーニは、ファクトリーチームからのデビュー戦となった開幕戦ポルトガルGPのティソ・スプリントで他車との接触が原因で転倒した際に右の肩甲骨を骨折したことから第5戦フランスGPまで欠場。第6戦イタリアGPで復帰。

ドゥカティ・コルセは、8月10日にテストライダーのミケーレ・ピロを今週末のホームグランプリに第6戦イタリアGPに続き、今季2度目のワイルドカード参戦を発表。第3戦アメリカズGPでは、エネア・バスティアニーニの代役を務めていた。

エネア・バスティアニーニは、第4戦スペインGPで復帰したが、2日目午前のセッション後にチームと医師団と相談して欠場を判断。第5戦フランスGPでは、ミケーレ・ピロがテスト日程と重なっていたことから2度目の代役が見送られ、スーパーバイク世界選手権に参戦するダニロ・ペトルッチを招集。

第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、第13戦インドGP、第14戦日本GPは、スーパーバイク世界選手権の第9戦フランス大会、第10戦アラゴン大会、第11戦ポルトガル大会と開催が重なる。

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第11戦カタルーニャGPの決勝レースをオンデマンドで配信

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録