タイトル王手のマッティア・カサデイがポールポジション

総合2位ジョルディ・トーレス6番手、総合3位マッテオ・フェラーリ10番手

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会公式予選は8日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、地元でタイトル獲得に挑むフリー走行総合3番手のマッティア・カサデイがトップタイムをマーク。昨年の第2戦フランス大会以来今季初めてポールポジションを奪取した。

気温30度、路面温度39度のドライコンディションの中、フリー走行2でトップタイムを刻んでフリー走行総合1番手に進出したニコラス・スピネッリは0.073秒差の2番手。今季初めて1列目を獲得すれば、フリー走行総合5番手のエクトル・ガルソは0.078秒差の3番手に入り、3戦ぶり4度目の1列目に進出。フリー走行総合8番手のアンドレア・マントヴァーニは4番手。

フリー走行総合10番手のジョルディ・トーレスは公式予選1で1番手。公式予選2は0.331秒差の5番手まで挽回。フリー走行総合7番手のケビン・マンフレディ、フリー走行総合6番手のケビン・ザンノーニ、フリー走行総合4番手のアレッサンドロ・ザッコーネ、フリー走行総合11番手のミケール・ポンスが続く。

フリー走行1で1番手発進を決めたフリー走行総合2番手のマッテオ・フェラーリは、3ラップ目の14コーナーで転倒を喫しながら2ラップ目のタイムで1番手だったが、車検でタイヤプレッシャーの違反が判明したことから10番手に降格。

公式予選1

フリー走行総合9番手のエリック・グラナドは0.064秒差の3番手。0.004秒差の公式予選2の進出を逃せば、フリー走行総合14番手のランディ・クルメンナッハは4番手。フリー走行総合13番手の大久保光は1.337秒差の7番手だった。

RESULTS

 

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