マルコ・ベツェッキが会心の1番手発進

45分間から70分間に拡大された週末最初のセッションでマルケス兄2番手、マルティン8番手、バグナイア15番手

 

第13戦インドGPフリープラクティス1(70分間)は22日、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われ、前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで連続2位を獲得した総合3位マルコ・ベツェッキが3度のランで最多26ラップを周回して今季15度目のトップタイムをマーク。第8戦TTアッセン、第9戦イギリスGPに続き、今季2度目の1番手発進を決めた。

フランチェスコ・バグナイア15番手

気温34度、路面温度44度のドライコンディションの中、総合6位ヨハン・ザルコは0.586秒差の6番手。オフィシャルテストで1番手に進出した総合7位ルカ・マリーニは0.619秒差の7番手。

前戦のティソ・スプリントと決勝レースで優勝を挙げた総合2位ホルヘ・マルティンは、4度のランで24ラップを周回して0.620秒差の8番手。総合16位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.788秒差の9番手。総合9位アレックス・マルケスは1.027秒差の14番手。

ポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは、4度のランで24ラップを周回して1.060秒差の15番手。総合20位エネア・バスティアニーニの負傷代役に起用されたミケーレ・ピロは、1ラップ目の5コーナーで今季3度目の転倒を喫して20番手。

ニューサーキットマスター2番手発進

総合19位マルク・マルケスは、4度のランで25ラップを周回して0.139秒差の2番手。今季のベストスタートを切れば、総合26位ジョアン・ミルは0.815秒差の10番手。

総合17位中上貴晶は、14ラップ目の1コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.976秒差の12番手。総合15位アレックス・リンスの負傷代役に指名されたステファン・ブラドルは22番手。

アプリリア勢最高位はラウール・フェルナンデェス

前戦初めて公式予選2に進出し、自己最高位の8位に総合21位ラウール・フェルナンデェスは、4度のランで24ラップを周回して0.381秒差の4番手。プレミアクラスでのベストセッションとなり、初めてアプリリア勢の最高位に進出すれば、総合8位マーベリック・ビニャーレスは、25ラップを周回して0.488秒差の5番手。総合5位アレイシ・エスパルガロは0.984秒差の13番手。総合13位ミゲール・オリベイラは1.429秒差の17番手。

ブラッド・ビンダー転倒も3番手

総合4位ブラッド・ビンダーは、6ラップ目の1コーナーでコースアウトからグラベル上で今季10度目の転倒を喫したが、25ラップを周回して0.320秒差の3番手。総合14位アウグスト・フェルナンデェスは最多26ラップを周回して0.837秒差の11番手。総合10位ジャック・ミラーは1.381秒差の16番手。

前戦の週末に自己最多となる5度の転倒を喫した総合24位ポル・エスパルガロは、18ラップ目の13コーナーと22ラップ目の4コーナーで連続転倒を喫して18番手。

ヤマハ機技術問題発生

総合11位ファビオ・クアルタラロは、1号車、2号車ともに相次ぐ技術的問題に見舞われたことから10ラップしか周回できず1.524秒差の19番手。総合12位フランコ・モルビデリは、17ラップを周回して2.115秒差の21番手だった。

RESULTS

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