「マルク・マルケスを起用するチャンスがあるようです」

パオロ・チャバッティが可能性があると思われるグレシーニ・レーシングとマルク・マルケスの契約に関して、ドゥカティ・コルセが直接関与していないことを断言

ドゥカティ・コルセのスポーティングディレクター、パオロ・チャバッティは、第13戦インドGPフリープラクティス2の際に国際中継のピットレーンインタビューに応え、ライダー市場で注目を集まるマルク・マルケスグレシーニ・レーシングに関して言及。

「グレシーニ・レーシングに関して言えば、彼らには明らかにチャンスがあり、マルク・マルケスの決断を待っているように思われます。彼がホンダで非常に速く走っているところを見ることができ、我々は意見を聞いています。彼がホンダのマネジメントと協議して決定を下すことになりますが、それは彼とチーム次第です。我々ドゥカティとしては、ドゥカティ・レノボ・チームとプリマ・プラマック・レーシングの4人と契約したライダーがいます。それだけです。」

「我々が聞いていることは、誰もが知っていることだと思います。他に選択肢は残されていないと思います。ライダーが決定していない唯一のバイクであり、マルク・マルケスは選択肢が3つあると言いました。確かに1つは、ホンダに残留することですが、残り2つは推測することしかできませんので、これ以上は聞かないでください。我々は何も交渉していません」と、ドゥカティ・コルセが直接関与していないことを断言。

ドゥカティ・レノボ・チームのチームマネージャー、ダビデ・タルドッツィは、スペインで全戦全セッションを生中継で配信する『ダゾーン』のインタビューに応え、「グレシーニ・レーシングとマルク・マルケスが下す決断。我々としては、マルクが来てくれるのであれば、それはいい。我々は彼のことを大変尊敬していますが、それはドゥカティの決定ではなく、彼らの決定です。誰もがマルクを欲しいです。彼は過去、現在、未来のライダーです」と発言した。

 

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