ホルヘ・マルティンが優勝でポイントリーダーに浮上

ドゥカティが表彰台独占でコンストラクター部門を制し、フランチェスコ・バグナイア8位

第15戦インドネシアGPティソ・スプリント(周回数13ラップ)は14日、ペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、6番グリッドのホルヘ・マルティンが9ラップ目にトップに飛び出し、5人を抜いて、ショートレースで4戦連続6度目の優勝を挙げ、ポイントリーダーに浮上した。

ダブルポディウム

気温32度、路面温度59度のドライコンディションの中、プレミアクラスで初めてポールポジションからスタートしたルカ・マリーニは1.131秒差の2位。第2戦アルゼンチンGP以来2度目の表彰台、ティソ・スプリントでの自己最高位を獲得すれば、9番グリッドのマルコ・ベツェッキは2.081秒差の3位に入り、3戦ぶり6度目の表彰台を獲得。

ムーニー・VR46・レーシング・チームが第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目のダブルポディウムを獲得。

コンストラクター部門

ドゥカティ・コルセは第6戦イタリアGP、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季3度目の表彰台独占。コンストラクター部門で2007年、2020年、2021年、2022年に続き4年連続5度目のタイトルを獲得。

7番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6位。11番グリッドのエネア・バスティアニーニは7位。2人がショートレースのベストリザルトを獲得。

13番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは5.465秒差の8位。14番グリッドのヨハン・ザルコは12位。

2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、1ラップ目にレースの主導権を握ったが、2.720秒差の4位。12番グリッドのミゲール・オリベイラは10位。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは14位。

3番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、6番手走行中の2ラップ目16コーナーで転倒。アウト側に位置していた他車を巻き込んだ後にリタイア。

4番グリッドのファビオ・クアルタラロは3.121秒差の5位。15番グリッドのフランコ・モルビデリは15位。

10番グリッドのジャック・ミラーは9位。18番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは13位。16番グリッドのポル・エスパルガロは17位。5番グリッドのブラッド・ビンダーは、5番手走行中の2ラップ目16コーナーでイン側から進入していた他車が転倒したことから、巻き込まれる形で転倒した後、レースに戻って19位完走。

9度目のポイント圏外

20番グリッドの中上貴晶は12.034秒差の11位。19番グリッドのジョアン・ミルは16位。21番グリッドのアレックス・リンスは18位。8番グリッドのマルク・マルケスは、6番手走行中の1ラップ目11コーナーで週末2度目、今季22度目の転倒。ホンダ勢がポイント圏内に進出できなかったのは9度目。

チャンピオンシップ

総合2位ホルヘ・マルティンは12ポイントを稼ぎ、初めてポイントリーダーに飛び出し、総合1位フランチェスコ・バグナイアは2ポイントを加算したが、7ポイント差の総合2位に後退した。

RESULTS

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第15戦インドネシアGPの決勝レースを完全網羅の生中継配信

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録