ホルヘ・マルティンがスプリント9勝目!

21ポイント差から14ポイント差に接近。タイトルの行方はファイナルレースへ

最終戦バレンシアGPティソ・スプリント(13ラップ)は25日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、6番グリッドのホルヘ・マルティンが1ラップ目4番手、2ラップ目3番手、8ラップ目にトップに飛び出し、ショートレースで9勝目、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから2戦連続7勝目を挙げた。

#PECCOvsMARTIN

気温18度、路面温度25度のドライコンディションの中、2番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは1ラップ目から5番手を走り、4.253秒差の5位。

11番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6位。7番グリッドのマルコ・ベツェッキは7位。8番グリッドのアレックス・マルケスは8位。

3番グリッドのヨハン・ザルコは1ラップ目7番手、2ラップ目10番手まで後退したが、ポイント圏内の9位でゴール。17番グリッドのルカ・マリーニは17位。14番グリッドのエネア・バスティアニーニは15位。

ブラッド・ビンダー7度目の表彰台

5番グリッドのブラッド・ビンダーは2ラップ目2番手、7ラップ目1番手に浮上。8ラップ目2番手に後退して0.190秒差の2位に入り、3戦ぶり7度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは、1ラップ目に16番手まで後退して12位。13番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは10位。18番グリッドのポル・エスパルガロは14位。

マルク・マルケス3位

9番グリッドのマルク・マルケスは、1ラップ目に6人を抜いて3番手に浮上して2.122秒差の3位。今季3度目の表彰台を獲得すれば、16番グリッドの中上貴晶は13.787秒差の16位。20番グリッドのアレックス・リンスは19位。

ポールポジションのマーベリック・ビニャーレスは6ラップ目までレースをリードしたが、3.106秒差の4位。10番グリッドのラウール・フェルナンデェスは11位。12番グリッドのアレイシ・エスパルガロは13位。

15番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1ラップ目に7人を抜いて8番手に浮上。5ラップ目の6コーナーで5番手に浮上した直後に週末2度目、今季9度目の転倒。19番グリッドのフランコ・モルビデリも1ラップ目に7人を抜いたが18位。

タイムペナルティ

14位と15位でゴールしたルカ・マリーニフランコ・モルビデリは、タイヤプレッシャーの違反により、3秒加算のペナルティが科せられて17位18位となった。

チャンピオンシップ

総合1位フランチェスコ・バグナイアは5ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは12ポイントを稼ぎ、21ポイント差から14ポイント差に接近。タイトル争いの行方は、ファイナルレースに持ち込まれた。

RESULTS

 

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