マーベリック・ビニャーレスがアプリリアで初のポールポジション奪取

フランチェスコ・バグナイア1列目、ホルヘ・マルティン2列目からティソ・スプリントに挑む

最終戦バレンシアGP公式予選は25日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、公式予選を振り分けるプラクティスで最速時計を刻んだマーベリック・ビニャーレスが初日午後のセッションで自身が樹立されたオールタイムラップレコード(1分29秒142)を0.211秒更新する1分28秒931を刻み、2021年6月の第9戦TTアッセン以来2年5ヶ月ぶり、アプリリア加入後初めて、プレミアクラスで14度目、キャリア通算25度目のポールポジションを奪取した。

#PECCOvsMARTIN

気温19度、路面温度16度のドライコンディションの中、プラクティスで15番手のフランチェスコ・バグナイアは公式予選1を1番手で通過した後、0.092秒差の2番手まで挽回。今季14度目の1列目を獲得すれば、プラクティスで2番手のホルヘ・マルティンは0.251秒差の6番手。

プリマ・プラマック・レーシングのチームメイト、プラクティスで3番手のヨハン・ザルコは0.213秒差の3番手に入り、昨年9月の第16戦日本GP以来今季初めて1列目に進出。

2日目午前のフリープラクティス2で1番手に進出したプラクティスで5番手のマルコ・ベツェッキは7番手。プラクティスで12番手のアレックス・マルケスは、4ラップ目に今季20度目の転倒を喫したことから、公式予選1のタイムを更新できなかったが8番手。プラクティスで4番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは11番手。

KTM2台が2列目獲得

プラクティスで9番手のジャック・ミラーは0.230秒差の4番手。プラクティスで6番手のブラッド・ビンダーは、9ラップ目の8コーナーで今季15度目の転倒を喫したが0.240秒差の5番手。

プラクティスで7番手のマルク・マルケスは、8ラップ目の2コーナーで今季28度目の転倒を喫して0.330秒差の9番手。

プラクティスで8番手のラウール・フェルナンデェスは0.507秒差の10番手。プラクティスで10番手のアレイシ・エスパルガロは0.866秒差の12番手。

公式予選1

プラクティスで18番手のアウグスト・フェルナンデェスは0.179秒差の3番手。0.037秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティスで11番手のエネア・バスティアニーニは4番手。プラクティスで13番手のファビオ・クアルタラロは5番手。プラクティスで16番手の中上貴晶は0.810秒差の6番手だった。

RESULTS

 

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