チャンピオンシップで通算9度のチャンピオンに輝いたレジェンド、バレンティーノ・ロッシは、イタリア・タヴェリアで所有するダートトラック、モーターランチでオフシーズンの恒例イベント『100km Dei Campioni(100km・デイ・カンピオーニ)』を1月12日と13日に開催。
日常的に当地でトレーニングを励む『VR46 Riders Academy(VR46・ライダーズ・アカデミー)』に所属するフランチェスコ・バグナイア、フランコ・モルビデリ、ルカ・マリーニ、マルコ・ベツェッキ、チェレスティーノ・ヴィエッティ、ライダーコーチに就任したアンドレア・ミニョをはじめ、プレミアクラスに参戦するファビオ・ディ・ジャンアントニオ、アウグスト・フェルナンデェス、ペドロ・アコスタ、中量級に参戦するマヌエル・ゴンザレス、デニス・フォッジャ、ディオゴ・モレイラ、チャビエル・アルティガス、軽量級に参戦する鈴木竜生、イバン・オルトラ、ホセ・アントニオ・ルエダ、スーパーバイク世界選手権に参戦するダニロ・ペトルッチ、レミー・ガードナー、マイケル・ルベン・リナルディら総勢41名が参加。
2022年12月に開催された前回大会は、エリア・バルトリーニとロレンソォ・バルダッサーリのコンビが優勝。1年間のスーパーバイク世界選手権を経て、2年ぶりにスーパースポーツ世界選手権に参戦するバルダッサーリは初大会の2015年以来2度目の勝利となり、2019年と2021年は、バレンティーノ・ロッシとルカ・マリーニが連続優勝を挙げていた。