『Moto2™』と『Moto3™』は１日、８週間後の４月２６日から２８日に第４戦スペインＧＰを開催地するヘレス・サーキット－アンヘル・ニエトでオフィシャルテスト３日目、最終日を実施。日中に気温１４度、路面温度２８度まで上昇したドライコンディションの中、フェルミン・アルデグエとホセ・アントニオ・ルエダがトップタイムをマークした。
中量級
１０時００分から７０分間、１２時４０分から７０分間、１５時２０分から７５分間のセッションを行い、フェルミン・アルデグエ、ジョー・ロバーツ、マヌエル・ゴンザレス、トニー・アルボリーノ、アロン・カネトがトップ５入り。
小椋藍は４５ラップを周回して０.３７１秒差の１０番手。佐々木歩夢は５７ラップを周回して１.７６９秒差の２７番手。
３日間の総合は、フェルミン・アルデグエ、ジョー・ロバーツ、マヌエル・ゴンザレス、トニー・アルボリーノ、アロン・カネト、ソムキアット・チャントラ、マルコス・ラミレス、アロンソ・ロペス、ゾンタ・ファン・デン・グールベルクがトップ９入り。
総合１番手に進出したフェルミン・アルデグエは、非公式ながら昨年樹立されたオールタイムラップレコードを０.３３３秒更新。トップ８がレコードを上回った。
３日間で７.５７レースに相当する１５９ラップを周回した小椋藍は、０.３７１秒差の総合１０番手。８.５２レースに相当する１７９ラップを周回した佐々木歩夢は、１.６５９秒差の総合２７番手。
レースシミュレーション
９人が連続周回、ロングラン、２１ラップのレースシミュレーションを実行。１０時００分からのセッションで小椋藍が先陣を切ってロングランを始め、１２時４０分からはアロン・カネトら６人、１５時２０分からはトニー・アルボリーノら２人が１週間後の開幕戦と８週間後の第４戦を視野にデータを収集し、仕上がり具合を確認した。
小椋藍： １７ラップ（１分４１秒ｘ１７回）
アロン・カネト： ２１ラップ（１分４０秒ｘ７回＋１分４１秒ｘ１４回）
ソムキアット・チャントラ： １９ラップ（１分４０秒ｘ１回＋１分４１秒ｘ１８回）
マヌエル・ゴンザレス： ２０ラップ（１分４１秒ｘ２０回）
ジェリミー・アルコバ： ２１ラップ（１分４１秒ｘ１６回＋１分４２秒ｘ５回）
デニス・オンジュ： １８ラップ（１分４１秒ｘ１８回）
チャビ・カルドゥルス： ２１ラップ（１分４２秒ｘ１５回＋１分４３秒ｘ５回）
トニー・アルボリーノ： ２１ラップ（１分４１秒ｘ２０回＋１分４２秒ｘ１回）
チェレスティーノ・ヴィエッティ： ２１ラップ（１分４１秒ｘ１９回＋１分４２秒ｘ２回）
軽量級
１１時２０分から７０分間、１４時００分から７０分間、１６時２５分から７５分間のセッションを行い、ホセ・アントニオ・ルエダ、ダビド・アロンソ、イバン・オルトラ、山中琉聖、ダニエル・オルガドがトップ５入り。
山中琉聖は２７ラップを周回して０.３５２秒差の４番手。鈴木竜生は３７ラップを周回して１.７９６秒差の１５番手。古里太陽は７３ラップを周回して２.０４９秒差の２２番手。
３日間の総合は、ホセ・アントニオ・ルエダ、ダビド・アロンソ、イバン・オルトラ、山中琉聖、コリン・ベイヤー、ダニエル・オルガド、ステファノ・ネパ、アドリアン・フェルナンデェス、ヤコブ・ルールストーン、ルカ・ルネッタがトップ１０入り。
総合１番手に進出したホセ・アントニオ・ルエダは、非公式ながら昨年樹立されたオールタイムラップレコードを１.７１２秒更新。トップ１５がレコードを突破。
３日間で８.１５レースに相当する１５５ラップを周回した山中琉聖は、０.３５２秒差の総合４番手。８.８４レースに相当する１６８ラップを周回した鈴木竜生は、１.７９６秒差の総合１７番手。９.７８レースに相当する１８６ラップを周回した古里太陽は、２.０４９秒差の総合２２番手。
レースシミュレーション
６人が連続周回、ロングラン、１９ラップのレースシミュレーションを実行。１１時２０分からのセッションでコリン・ベイヤー、１４時００分からコリン・ベイヤー、ヤコブ・ルールストーン、古里太陽ら６人がトライした。
コリン・ベイヤー： １４ラップ（１分４４秒ｘ９回＋１分４５秒ｘ５回）
コリン・ベイヤー： １５ラップ（１分４４秒ｘ５回＋１分４５秒ｘ７回）
ヤコブ・ルールストーン： １７ラップ（１分４５秒ｘ３回＋１分４６秒ｘ１４回）
ルカ・ルネッタ： １９ラップ（１分４５秒ｘ９回＋１分４６秒ｘ８回）
フィリッポ・ファリオーリ： １９ラップ（１分４５秒ｘ９回＋１分４６秒ｘ９回）
リッカルド・ロッシ： １６ラップ（１分４６秒ｘ１３回＋１分４７秒ｘ２回）
古里太陽： １６ラップ（１分４５秒ｘ５回＋１分４６秒ｘ１０回）
中量級と軽量級のテスト日程は終了。３月８日から１０日の開幕戦に参加するため、スペインからカタールに移動する。
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