開幕戦カタールGPの公式予選は9日、現地時間17時45分からルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、新天地に移籍したプラクティス総合1番手のアロン・カネトが昨年に記録されたオールタイムラップレコード(1分57秒305)を0.517秒、自身が週末3度目のセッションで樹立したオールタイムラップレコード(1分57秒176)を0.388秒更新する1分56秒788のトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGPに続き、2戦連続8度目、キャリア通算13度目のポールポジションを奪取した。
気温22度、路面温度29度のドライコンディションの中、プラクティス総合13番手のアロンソ・ロペスは0.102秒差の2番手。第16戦オーストラリアGP以来5戦ぶりとなる1列目を書く獲得すれば、プラクティス総合16番手のアルベルト・アレナスは0.237秒差の3番手に入り、第17戦タイGP以来4戦ぶりとなる1列目に進出。
プラクティス総合7番手のマヌエル・ゴンザレスは4番手。プラクティス総合3番手のトニー・アルボリーノ、プラクティス総合15番手のバーリー・バルトゥスが2列目に進出。
昨年11月に当地で開催された第19戦で優勝を挙げたプラクティス総合4番手のフェルミン・アルデグエは0.574秒差の7番手。プラクティス総合11番手のマルコス・ラミレス、プラクティス総合14番手のイサン・グエバラ、プラクティス総合6番手のゾンタ・ファン・デン・グールベルクがトップ10入り。
プラクティス総合5番手の小椋藍は0.902秒差の13番手。昨年11月にオールタイムラップレコードを更新してポールポジションを獲得したプラクティス総合17番手のジョー・ロバーツは14番手。プラクティス総合2番手のソムキアット・チャントラは15番手。プラクティス総合10番手のチェレスティーノ・ヴィエッティは16番手。
プラクティス総合19番手のデニス・オンジュは公式予選1で6番手。新人勢の最高位に進出すれば、プラクティス総合23番手の佐々木歩夢は公式予選1で1.003秒差の11番手だった。
プラクティス2でハイサイドから今季初転倒を喫したプラクティス総合24番手のジェイク・ディクソンは、全身を強打したことから近郊の病院に入院することになり、欠場することになった。
決勝レース
3月10日、現地時間18時15分(日本時間24時15分)から周回数18ラップの決勝レースがスタート。
RESULTS
Unstoppable today! 🔥
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 9, 2024
1:56.788 and that's POLE for Aron Canet with a new all-time lap record ✌️#QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/owf8tO3q2d