第2戦ポルトガルGPの公式予選は23日、現地時間10時50分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、初日午後のプラクティスで2022年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPウォームアップ走行以来、今季初めて1番手に進出したエネア・バスティアニーニが2022年8月の第13戦オーストリアGP以来、プレミアクラスで2度目のポールポジションを奪取した。
マーベリック・ビニャーレス2番手
気温22度、路面温度32度のドライコンディションの中、2日目午前のフリープラクティス2で1番手に進出した7番手のマーベリック・ビニャーレスは0.082秒差の2番手に入り、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来今季初めての1列目に進出。
フランチェスコ・バグナイア2列目
4番手ホルヘ・マルティンは0.106秒差の3番手。開幕戦カタールGPから2戦連続の1列目を確保して年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』でエネア・バスティアニーニと共に総合1番手を維持すれば、8番手フランチェスコ・バグナイアは0.216秒差の4番手。6番手マルコ・ベツェッキは0.366秒差の7番手。
3番手マルク・マルケスは2ラップ目の15コーナーで週末2度目の転倒を喫し、バイクを乗り換えると0.441秒差の8番手。13番手アレックス・マルケスは公式予選1を1番手で通過した後、公式予選2は1度のタイムアタックだったが、ラップタイムがキャンセルされてことから記録なしの12番手。
KTM3機がトップ10入り
2番手ジャック・ミラーは0.326秒差の5番手。KTM勢の1番手に進出すれば、11番手ペドロ・アコスタは公式予選1で2番手、公式予選2は1度のタイムアタックで0.432秒差の7番手。5番手ブラッド・ビンダーは、3ラップ目の5コーナーで今季2度目の転倒を喫して0.706秒差の10番手。
ヤマハ2台
2022年10月の第19戦マレーシアGP以来23戦ぶり(517日ぶり)にヤマハの2人が公式予選2に直接進出すると、9番手ファビオ・クアルタラロは0.616秒差の9番手。10番手アレックス・リンスは0.796秒差の11番手。
公式予選1
14番手アレイシ・エスパルガロは0.219秒差の3番手。0.214秒差で公式予選2への進出を逃せば、12番手ファビオ・ディ・ジャンアントニオは4番手。17番手ミゲール・オリベイラは5番手。
ホンダ
1年前にマルク・マルケスがポールポジションを獲得したトラックでの最高位は、20番手ヨハン・ザルコの9番手。19番手ジョアン・ミルは昨年の公式予選1で1分38秒064の4番手だったが、今年は1分39秒025の10番手。16番手中上貴晶は0.998秒差の11番手だった。
ティソ・スプリント
12ラップのティソ・スプリントは現地時間15時00分(日本時間24時00分)スタート。
RESULTS
The Beast is back on pole with a bang! 👏
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 23, 2024
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