ダニエル・オルガドが優勝でポイントリーダー浮上

ダビド・アロンソ4位で総合2位に後退、鈴木竜生13位、古里太陽18位、山中琉聖転倒

第2戦ポルトガルGP決勝レース(周回数19ラップ)は24日、現地時間11時00分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、4番グリッドのダニエル・オルガドがグループ争いに競り勝ち、1年前にキャリア初優勝を挙げた当地で今季初優勝、昨年6月の第6戦イタリアGP以来16戦ぶり4勝目を挙げ、総合2位からポイントリーダーに飛び出した。

気温22度、路面温度24度のドライコンディションの中、ポールポジションのホセ・アントニオ・ルエダは、ホールショットを決めてレースをリードした後、0.044秒差の2位。昨年9月の第11戦カタルーニャGP以来の表彰台、自己最高位を獲得すれば、7番グリッドのイバン・オルトラは0.820秒差の3位に入り、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来の今季初表彰台を獲得。

3番グリッドのダビド・アロンソは2.218秒差の4位。2番グリッドのジョエル・ケルソ、5番グリッドのコリン・ベイヤー、10番グリッドのステファノ・ネパが続き、11番グリッドのジョエル・エステバンが新人勢の最高位となる8位。13番グリッドのダビド・ムニョスと15番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスがトップ10入り。

20番グリッドの鈴木竜生は20.682秒差の13位。21番グリッドの古里太陽は32.751秒差の18位。23番グリッドのタットチャコーン・ブーシュリは21位。

17番グリッドの山中琉聖は、1ラップ目の9コーナーで開幕戦カタールGPの決勝レースに続き今季2度目の転倒。19番グリッドのアンヘル・ピケラスは目の前で転倒した山中機に激突して転倒すれば、6番グリッドのリッカルド・ロッシは15ラップ目の5コーナーで転倒した。

チャンピオンシップ

総合2位ダニエル・オルガドは25ポイントを加算させて総合1位に浮上。ポイントリーダーのダビド・アロンソは7ポイント差の総合2位に後退。総合9位イバン・オルトラは22ポイント差の総合3位。開幕戦で転倒したホセ・アントニオ・ルエダは25ポイント差の総合5位。総合3位古里太陽は9ポイント差から29ポイント差の総合8位に後退した。

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