セルジオ・ガルシアが優勝で総合1位再浮上

14人を抜いた小椋藍が今季初の表彰台獲得、アロンソ・ロペスが3位に入り、ボスコスクロが初めて表彰台を独占

第5戦フランスGP決勝レース(周回数22ラップ)は12日、現地時間12時15分からルマンブガッティ・サーキットで行われ、3番グリッドのセルジオ・ガルシアがホールショットを決め、1分36秒前半の一貫したペースを刻んで、第3戦アメリカズGPに続き、今季2勝目を挙げ、ポイントリーダーに再浮上した。

小椋藍が新天地で初表彰台獲得

気温21度、路面温度31度のドライコンディションの中、17番グリッドの小椋藍は1ラップ目11番手、2ラップ目10番手、3ラップ目9番手、6ラップ目8番手、13ラップ目6番手、18ラップ目4番手に浮上すると、最終ラップに2人を抜き、計14人を抜いて3.174秒差の2位まで挽回し、昨年10月の第14戦日本GP以来11戦ぶりに表彰台を獲得。ボスコスクロ機では初めて。

昨年末まで参加したポンス・レーシングに替わって、今季から中量級に参戦する『MT Helmets - MSI』が5戦目でワンツーフィニッシュを達成。

5番グリッドのアロンソ・ロペスは3.704秒差の3位に入り、開幕戦カタールGPに続き今季2度目の表彰台。3台のボスコスクロ機を初めて表彰台を独占した。

2番グリッドのジョー・ロバーツは3.764秒差の4位。13番グリッドのソムキアット・チャントラ、ポールポジションのアロン・カネト、12番グリッドのフェルミン・アルデグエ、10番グリッドのトニー・アルボリーノ、4番グリッドのアルベルト・アレナス、7番グリッドのイサン・グエバラがトップ10入り。

23番グリッドの佐々木歩夢は38.968秒差の22位。6番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは5番手走行中の6ラップ目の14コーナーで転倒。

チャンピオンシップ

総合2位セルジオ・ガルシアは25ポイントを稼ぎ、2戦ぶりにポイントリーダーに再浮上すれば、ポイントリーダーのジョー・ロバーツは7ポイント差の総合2位に後退。

総合3位フェルミン・アルデグエは15ポイント差から26ポイント差にギャップが広がり、総合5位小椋藍は26ポイント差を維持して4位に浮上した。

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