ホルヘ・マルティンが今季3度目のポールポジション奪取

フランチェスコ・バグナイア2番手、マルク・マルケス転倒4番手、エネア・バスティアニーニ5番手

第7戦イタリアGP公式予選は1日、現地時間10時50分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、初日午後のプラクティスで7番手だったホルヘ・マルティンが2023年に記録されたオールタイムラップレコード(1分44秒855)を0.351秒更新するトップタイムをマーク。開幕戦カタールGP、第5戦フランスGPに続き、今季3度目のポールポジションを奪取した。

フランチェスコ・バグナイア2番手

気温20度、路面温度37度のドライコンディションの中、プラクティスで1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは昨年自身が記録したオールタイムラップレコードを突破する0.043秒差の2番時計を刻み、午後のティソ・スプリントは1列目からスタートするが、明日の決勝レースはグリッドポジションを3つ降格のペナルティにより、2列目5番グリッドからスタート。

プラクティスで9番手だったマーベリック・ビニャーレスは0.183秒差の3番手に入り、2戦ぶり4度目の1列目を獲得。

マルク・マルケス転倒

プラクティスで5番手のマルク・マルケスは、最速ラップを刻んでいた6ラップ目の10コーナーで今季9度目の転倒を喫したが、0.280秒差の4番手。プラクティスで6番手のエネア・バスティアニーニは0.370秒差の5番手。

プラクティスで15番手のフランコ・モルビデリは公式予選1でオールタイムラップレコードを0.129秒更新する1番手すると、公式予選2は6番手に入り、今季の予選最高位。

プラクティスで3番手のペドロ・アコスタは0.524秒差の7番手。プラクティスで8番手のアレックス・マルケス、プラクティスで10番手のアレイシ・エスパルガロ、プラクティスで2番手のアレックス・リンスがトップ10入り。

プラクティスで4番手のミゲール・オリベイラは11番手。プラクティスで16番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1で2番手通過。公式予選2は12番手だった。

公式予選1

プラクティスで13番手のブラッド・ビンダーは0.268秒差の3番手。2番手から0.126秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティスで11番手のファビオ・クアルタラロは0.350秒差の5番手。プラクティスで21番手のジョアン・ミルは1.002秒差の7番手。プラクティスで19番手の中上貴晶は1.539秒差の13番手だった。

ティソ・スプリント

周回数11ラップのショートレース、ティソ・スプリントは現地時間15時00分、日本時間22時00分スタート。

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