レッドブルリンクで2030年まで開催

前回の契約で締結していた2025年までの契約を2026年から5年延長することで合意

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは1日、オーストリアGPの開催地レッドブルリンクとの間で契約期間を5年延長することで合意したと発表。2030年まで開催することが決定した。

マーク・マテシッツ(レッドブルリンク所有者)

「モータースポーツを愛する人なら誰でもが『MotoGP™』が好きです。『MotoGP™』はレースの最も純粋な形を表現しており、世界最高のライダーたちが繰り広げる直接対決により、1ラップで何度もポジションが入れ替わると、誰も席に座ったままでいられません。ここレッドブルリンクでファンの熱狂を一度でも体験したら、もう飽きることはありません。オーストリア、特にシュタイヤーマルクへの長期的な取り組みにより、観客のために、この素晴らしいイベントを確保できたことを嬉しく思います。」

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)

オーストリアGPが2030年まで開催日程に載ることを発表できることになり、大変嬉しく思います。世界で最も美しいレーストラックの1つであるだけでなく、ファンタスティックな設備、グレートなエンターテイメントイベント、スペクタクルなレースと共にファンに信じられないほどの週末を提供します。レッドブルリンクは開催日程に復帰して以来、最も象徴的な瞬間を幾つかも演出してきました。」

KTMのホームトラックであり、レッドブルのモータースポーツへの並外れた取り組みの一環であるこのトラックは、多くのステークホルダーやオーストリアのモータースポーツ全体にとっても重要な場所です。2030年まで開催することを大変嬉しく思い、今後も長年にわたって協力できることが楽しみです。」

今年はシーズン11戦目として8月16日から18日に開催。

 

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