ラウール・フェルナンデェスに出走許可

ソムキアット・チャントラ、アロン・カネト、チャビ・カルデルス、ボ・ベンスナイダーらが医学的検査

トラックハウス・レーシングラウール・フェルナンデェスは27日、前戦イタリアGP後にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で腕上がり症状(コンパートメント症候群/筋区画症候群)を解消する目的で右前腕の手術を受けたことから、第8戦TTアッセンに参戦する目的で、TT・サーキット・アッセンのメディカルセンターを訪れ、メディカルチェックを受けた結果、出走が許可される『FIT』が宣言されたことから、初日午前のフリープラクティス1で右前腕の回復具合を確認することになった。

前戦後に腕上がり症状を解消するために右前腕を手術したソムキアット・チャントラアロン・カネトチャビ・カルデルス、第4戦スペインGPで左足を負傷したボ・ベンスナイダー、前戦の決勝レースで転倒して他車と激突して右の肩甲骨と右腕の上腕骨を骨折したチャビエル・スルトゥサも医学的検査を受け、出走の許可を得た。

『MotoE™世界選手権』に参戦するルーカス・トゥロビッチは、前戦イタリア大会のレース1で赤旗の原因となる転倒を喫した際に左手の舟状骨を骨折。手術を受け、順調に回復したことから、出走の許可が下ったが、イタリア選手権のスーパーバイククラスにも参戦するケビン・マンフレディは、先週末にムジェロ・サーキットで開催された第3戦の決勝レースで転倒。プラクティス1後に再度メディカルチェックを受けることになった。

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