モンスターエナジー・ヤマハのアレックス・リンスは、第8戦TTアッセンの決勝レースで15番グリッドからスタート直後に1コーナーでハイサイドから今季7度目の転倒。メディカルセンターに搬送され、検査の結果、右手首と右足の骨折が判明。
昨年6月の第6戦イタリアGPで転倒した際に右脚の脛骨と腓骨を骨折していたことから、手術を受けたスペインの首都マドリード市内の病院で精密検査を受けることになった。
「スタートで非常に激しいクラッシュに見舞われてしまった。マドリードに移動して、そこで右手首と右足の負傷具合を確認するために、さらなる検査を受けるつもり」と話し、サーキットを後にした。
今季4度目の0ポイントに終わったアレックス・リンスは、現時点で来週末にザクセンリンクで開催される第9戦ドイツGPの参戦は未定だが、サマーブレイクを利用して右脚を固定するために埋めていたプレートとネジを除去する手術を計画していた。
🚦LIGHTS OUT! 🚦@PeccoBagnaia leads Maverick and @88jorgemartin! 🚀@Rins42 is immediately out of contention 😱#DutchGP 🇳🇱 pic.twitter.com/Jm8pEYcb0d
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 30, 2024