国際モーターサイクリズム連盟は15日、国際ロードレーシングチーム連盟、ドルナスポーツと共に9月20日から22日にソコル・インターナショナル・サーキットで初開催を計画していたカザフスタンGPの中止を発表した。
今年5月に中央アジア全土を襲った大規模な洪水により運営上及びロジスティクス上の問題が生じていることから今年の開催が不可能となったことが中止の理由。
代替として、9月20日から22日にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでエミリア・ロマーニャGPを開催する。
イタリアのアドリア海沿岸に位置するミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリは、9月6日から8日に第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPを開催。観戦券は近日中に完売が予想され、1週間をはさみ、第14戦エミリア・ロマーニャGPを催行。
当地で年間に2度、サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPとエミリア・ロマーニャGPが開催されるのは、2020年と2021年に続き3度目。第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP終了後の9月9日には、プレミアクラスのオフィシャルテストが予定され、第14戦エミリア・ロマーニャGPからシーズン最初の3連戦が始まる。