第12戦アラゴンGPの初日は、8月30日モーターランド・アラゴンで行われ、2週間前の前戦オーストリアGPで今季7勝目を挙げたポイントリーダーのダビド・アロンソが週末最初のセッション、フリープラクティスで後半戦緒戦の第10戦イギリスGPから3戦連続8度目の1番手発進を決めると午後のプラクティス1で15ラップを周回し、単独走行で6年前にホルヘ・マルティンが樹立したオールタイムラップレコード(1分57秒066)を0.014秒更新する1分57秒052を刻み、今季24度目のトップタイムをマークした。
気温28度、路面温度49度のドライコンディションの中、総合8位ホセ・アントニオ・ルエダはフリープラクティスと2番手に進出すると、プラクティス2は単独走行で0.210秒差の2番手を維持。総合25位ダビド・アルマンサはプラクティス2で今季のベストセッションとなる0.564秒差の3番手に進出。
総合4位コリン・ベイヤーは0.790秒差の4番手。前戦で3戦ぶり3度目の表彰台を獲得した総合5位ダビド・ムニョスは5番手。
総合2位イバン・オルトラはフリープラクティスで18番手だったが、プラクティス1で0.890秒差の6番手に浮上。総合9位アンヘル・ピケラス、総合7位アドリアン・フェルナンデェス、総合10位ジョエル・ケルソ、総合16位ルカ・ルネッタがトップ10入り。
前戦で6戦ぶり5度目の表彰台を獲得した総合3位ダニエル・オルガドはフリープラクティスで4番手だったが、プラクティス1で1.218秒差の14番手に後退。
前戦の決勝レースでファステストラップを記録した総合13位鈴木竜生はフリープラクティスで8番手、プラクティス2で1.623秒差の16番手。前戦で9戦連続のポイント圏内に進出した総合6位山中琉聖はフリープラクティスで22番手、プラクティス1で1.727秒差の17番手。前戦で左鎖骨骨折から復帰した総合11位古里太陽はフリープラクティスで26番手、プラクティス1で1.999秒差の18番手。今季2度目のワイルドカードとなるアルビ・アディタマは4.227秒差の27番手だった。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は、8月31日現地時間12時50分(日本時間19時50分)、公式予選2は13時15分(20時15分)開始。
RESULTS
The fast laps are flying in now! 💨
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 30, 2024
Rueda asserts himself back to the top of the pile but only for a moment! Alonso betters him! 👏#AragonGP 🏁 pic.twitter.com/fIrQcA1fhr