第12戦アラゴンGPのフリープラクティス1は8月30日、現地時間10時45分からモーターランド・アラゴンで行われ、2週間前にレッドブルリンク-シュピールベルクで開催された第11戦オーストリアGPで2戦連続の4位に進出した総合4位マルク・マルケスが2度のランで参加者最少の13ラップを周回し、前戦のウォームアップ走行に続き今季7度目のトップタイムをマーク。第2戦ポルトガルGP以来今季2度目の1番手発進を決めた。
ドゥカティ6台がトップ10入り
気温24度、路面温度35度のドライコンディションの中、前戦で連続2位を獲得した総合2位ホルヘ・マルティンは、3度のランで18ラップを周回して0.483秒差の2番手。
前戦で左肩を脱臼した総合9位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、回復具合を確認するように3度のランで最少13ラップを周回して0.665秒差の5番手。総合10位アレックス・マルケスは6番手。
前戦で2戦連続6度目の表彰台を獲得した総合3位エネア・バスティアニーニは、2度のランで最多20ラップを周回して0.931秒差の9番手。総合12位フランコ・モルビデリは10番手。総合11位マルコ・ベツェッキは11番手。
ポイントリーダー21番手
前戦で今季7勝目、3度目のダブルウィンを達成したポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは11ラップ目の16コーナーでコースアウトを喫したが、3度のランで14ラップを周回して1.927秒差の21番手。
KTM3台がトップ10入り
総合7位ペドロ・アコスタは11ラップ目の1コーナーでコースアウトを喫したが、2度のランで18ラップを周回して0.613秒差の3番手。
総合6位ブラッド・ビンダーは、2度のランで19ラップを周回して0.663秒差の4番手。総合15位ジャック・ミラーは多くのライダーたちがフロントにソフトタイヤを装着したが、3度目のランで唯一ハードタイヤを試して0.826秒差の8番手。総合17位アウグスト・フェルナンデェスは16番手。
2年前表彰台獲得者最後尾
総合13位ミゲール・オリベイラは、3度のランで18ラップを周回して0.797秒差の7番手。総合5位マーベリック・ビニャーレスは、3度のランで16ラップを周回して1.160秒差の12番手。総合16位ラウール・フェルナンデェスは20番手。
総合8位アレイシ・エスパルガロは、3度のランで14ラップを周回して3.174秒差の22番手。
プレイベートテストの再確認
前戦後にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでプライベートテストに取り組んだ総合19位ジョアン・ミルは、3度のランで16ラップを周回して1.276秒差の13番手。総合23位ルカ・マリーニは19番手。
来季テストライダーに就任することを発表した総合20位中上貴晶は、3度のランで18ラップを周回して1.366秒差の15番手。総合18位ヨハン・ザルコは17番手。
前戦後にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリでプライベートテストを実行したヤマハの総合21位アレックス・リンスは、2度のランで18ラップを周回して1.359秒差の14番手。総合14位ファビオ・クアルタラロは、2度のランで19ラップを周回して1.722秒差の18番手だった。
プラクティス
8月31日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)開始。
RESULTS
21st at the end of FP1 👇@PeccoBagnaia has some things to figure out this afternoon #AragonGP 🏁 pic.twitter.com/dQx5wFQ9d5
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 30, 2024