ジェイク・ディクソンが今季初優勝

16番グリッドの小椋藍が8位まで挽回して8ポイント加算、セルジオ・ガルシアがリタイア

第12戦アラゴンGP決勝レース(周回数19ラップ)は9月1日、現地時間12時15分からモーターランド・アラゴンで行われ、ポールポジションのジェイク・ディクソンからホールショットを決めてレースをリード。追走してきたトニー・アルボリーノを抑え、昨年9月の第11戦カタルーニャGP以来今季初優勝、中量級4勝目を挙げ、総合7位から5位に浮上した。

気温25度、路面温度39度のドライコンディションの中、5番グリッドのトニー・アルボリーノは1ラップ目からトップを追走して1.779秒差の2位。昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来今季初表彰台を獲得すれば、4番グリッドのデニス・オンジュは5.479秒差の3位に入り、新人勢1番乗りとなるトップ3入り。同時に、トルコ人ライダーとしてはケナン・ソフォーグルが2011年6月の第7戦TTアッセンで2位を獲得して以来13年ぶりに表彰台を獲得。

6番グリッドのアロンソ・ロペスは4位。10番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは5位。

14番グリッドのソムキアット・チャントラは13.060秒差の6位。12番グリッドのマルコス・ラミレスは7位。

16番グリッドの小椋藍は2ラップ目17番手に後退したが、8ラップ目14番手、11ラップ目12番手、14ラップ目10番手、15ラップ目9番手、最終ラップにはポジションを1つ上げて18.672秒差の8位。19番グリッドのダーリン・ビンダーは9位。

8番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、8ラップ目にインサイドから進入してきた他車と接触してコースアウトを強いられたことから7番手から13番手まで後退したがトップ10入り。

18番グリッドの佐々木歩夢は25.415秒差の12位に入り、中量級12戦目で初めてポイント圏内に進出。2番グリッドのディオゴ・モレイラは17位。

3番グリッドのアロン・カネトは1ラップ目の9コーナーで転倒。11番グリッドのフェルミン・アルデグエは、7ラップ目の14コーナーでデニス・オンジュとの接触した直後にハイサイドから転倒。7番グリッドのジョー・ロバーツは、8ラップ目にチェレスティーノ・ヴィエッティと接触したことからロングラップペナルティが科せられ、5番手から7番手に後退した後、最終ラップに転倒。

28番グリッドのセルジオ・ガルシアは、24番手走行中にトラックリミットのペナルティが科せられたが、ピットレーンに戻ってリタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアは今季初めて0ポイント。総合2位小椋藍は20ポイント差から12ポイント差に接近。総合4位アロンソ・ロペスは42ポイント差から29ポイント差の3位に浮上すれば、総合3位ジョー・ロバーツは32ポイント差の4位に後退した。

RESULTS

 

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