ホセ・アントニオ・ルエダが初優勝

チャンピオンシップ400人目の優勝者に輝き、ダビド・アロンソ4位、古里太陽6位、鈴木竜生14位、山中琉聖19位

第12戦アラゴンGP決勝レース(周回数17ラップ)は9月1日、現地時間11時00分からモーターランド・アラゴンで行われ、2番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダがグリッドの大半がリアにミディアムタイヤを装着した中、ハードタイヤを選択すると、1ラップ目に7番手まで後退したが、10ラップ目3番手、12ラップ目2番手、13ラップ目にはトップに躍り出て、参戦32戦目で初優勝。

3年前の2021年に当地でレースアクシデントが原因で他界した友人ウーゴ・ミリアンに優勝を捧げ、総合8位から6位に浮上した。

気温23度、路面温度29度のドライコンディションの中、9番グリッドのコリン・ベイヤーは1ラップ目に13番手まで後退したが、3ラップ目8番手、6ラップ目3番手、12ラップ目には1番手に浮上。13ラップ目にホセ・アントニオ・ルエダに抜かれたが、1.085秒差の2位に入り、2戦ぶり6度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのルカ・ルネッタは3.556秒差の3位に入り、参戦13戦目で初表彰台を獲得(今季初めてイタリア人が表彰台を獲得)。

ポールポジションのダビド・アロンソはホールショットを決めて、1ラップ目に1.647秒差、4ラップ目には2.183秒差までアドバンテージを広げたが、リアタイヤの消耗により、レース途中から目標を優勝からポイント圏内での完走に切り替え、12ラップ目に2人に抜かれて3番手、14ラップ目には4番手に後退して4.942秒差の4位。5番グリッドのジョエル・ケルソは5位。

15番グリッドの古里太陽は1ラップ目8番手、4ラップ目4番手、5ラップ目には2番手まで浮上してトップを追走したが、次々に後続に抜かれて13.628秒差の6位。3番グリッドのダビド・ムニョスは7位。21番グリッドのチャビエル・スルトゥサは参戦1年目の最高位8位。

7番グリッドのダニエル・オルガドは17.165秒差の9位。8番グリッドのマッテオ・ベルテッレは10位。10番グリッドのイバン・オルトラは20.422秒差の12位。

19番グリッドの鈴木竜生は23.532秒差の14位。24番グリッドの山中琉聖は2日目に相次いで技術的な問題が発生したことが影響して44.457秒差の19位。今季2度目、通算3度目のワイルドカードとなった22番グリッドのアルビ・アディタマは22位。

4番グリッドのアンヘル・ピケラスは5ラップ目の9コーナーで転倒。公式予選1で転倒したニコラ・カラーロは右腕負傷、ビセンテ・ペレスは肋骨を骨折したことから欠場。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのダビド・アロンソは13ポイントを加算。総合4位コリン・ベイヤーは82ポイント差から75ポイント差の2位に浮上。総合2位イバン・オルトラは71ポイント差から80ポイント差の3位。総合3位ダニエル・オルガドは75ポイント差から81ポイント差の4位に後退した。

RESULTS

 

 

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