第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レース(周回数22ラップ)は、9月8日現地時間12時15分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、今季3度目の1列目、3番グリッドの小椋藍がスタートで2番手浮上。4ラップ目3番手に後退したが、10ラップ目2番手、19ラップ目1番手に浮上して、第6戦カタルーニャGP、第8戦TTアッセンに続き今季3勝目、中量級で6勝目。
中量級において、日本が通算79勝目に到達。当地での優勝は1986年の平忠彦以来35年ぶり2人目。
気温31度、路面温度31度のドライコンディションの中、4番グリッドのアロン・カネトは2ラップ目3番手、4ラップ目2番手、10ラップ目1番手に浮上したが、19ラップ目小椋藍に抜かれ2番手に後退。0.509秒差の2位に入り、今季3度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのトニー・アルボリーノは1.401秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。
2番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは4位。14番グリッドのジェイク・ディクソン、10番グリッドのフェルミン・アルデグエ、11番グリッドのフィリップ・サラッチ、5番グリッドのディオゴ・モレイラ、6番グリッドのアルベルト・アレナス、25番グリッドのダーリン・ビンダーがトップ10入り。
ポイントリーダー12位
24番グリッドのセルジオ・ガルシアは17.939秒差の12位。7番グリッドのジョー・ロバーツは13位。22番グリッドのソムキアット・チャントラは14位。
17番グリッドの佐々木歩夢は24.708秒差の16位。
8番グリッドのアロンソ・ロペスは、6番手走行中の1ラップ目16コーナーで転倒を喫した後、レースを続け、トラックリミットにより、ロングラップペナルティを受けたことから2ラップ遅れの29位で完走。2番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは4番手走行中の21ラップ目15コーナーで転倒。
チャンピオンシップ
総合2位小椋藍は12ポイント差から25ポイントを加算させ、ポイントリーダーに浮上。
ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアは4ポイントを稼いだが、9ポイント差の総合2位に後退。総合4位ジョー・ロバーツは32ポイント差から42ポイント差の3位に浮上。総合3位アロンソ・ロペスは29ポイント差から42ポイント差の4位に後退した。
RESULTS
HUGE 25 points for @AiOgura79 🥇
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 8, 2024
Third win of 2024 for @AiOgura79 and takes control of the #Moto2 standings 🙌#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/vJGkKXDVPP