アレックス・リンス欠場

フリープラクティス2で13ラップを周回した後、次戦インドネシアGPに向けて体調を回復させるために欠場を決断

モンスターエナジー・ヤマハは、第14戦エミリア・ロマーニャGPの公式予選終了後、出走をキャンセルしたアレックス・リンスティソ・スプリント決勝レースを欠場すると発表した。

初日午前のフリープラクティス1で3ラップを周回したが、発熱が原因で午後のプラクティスをキャンセル。2日目午前のフリープラクティス2で13ラップを周回したが、公式予選1の出走を見送り、医師団と相談して、来週末の次戦インドネシアGPに向けて体調を回復させることを目指し、欠場を判断した。

アレックス・リンス

「今朝は気分が良くなったから、バイクに乗ってトラックに出てみようと思った。残念なことに、呼吸が難しく、まだ大丈夫ではないと直ぐに気づいた。セッションを終えたかったけど、その直後にアンヘル・チャルテル医師が来てくれ、バイクには乗らず、インドネシアに向けて100%の体調を整えるように治療を受けることを助言してくれた。もちろん、ミサノでレースができないのはとても残念だけど、できるだけ早く回復できるように、できる限りのことをするつもり。」