国際モーターサイクリズム連盟は、9月26日に来季2025年シーズンの暫定開催日程を発表。既に発表したアウトモトドローム・ブルノの復帰とバラトンパーク・サーキットの初開催を含め、世界で最もエキサイティングなスポーツは5大陸18ヶ国で全22戦の開催を計画。
来季の開催日程は、ファンが世界中のどこにいても最高のレースを楽しめるようにデザインされ、可能な限り効率的であると同時に社会的要因と経済的要因のバランスを取り、ポジティブな影響を最大化している。
フライアウェイからシーズンスタート
プレシーズンのオフィシャルテストをマレーシアのペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキット(2月5日~2月7日)とタイのチャーン・インターナショナル・サーキット(2月12日~13日)で実施した後、タイGPでシーズンが幕開け。1999年以来26年ぶりに東南アジアでシーズンが始まり、今年開催が見送られたアルゼンチンGPが復帰。
カタールGPはイスラム教の断食月ラダマン(2月28日~3月29日)後に開催され、2週間後にヨーロッパラウンドがスペインのヘレスから始まる。
例年と異なるには、イギリスGPとアラゴンGPの開催時期。毎年8月と9月に開催されていたが、来年は5月と6月に開催。
サマーブレイク前に12戦が開催され、サマーブレイク明けにオーストリアGPとハンガリーGPの2連戦を実施。
オーバーシーズの緒戦は日本GP。来年もモビリティリゾートもてぎで9月26日から28日に開催。そして、ポルトガルGPとバレンシアGPの2連戦でシーズンが終了する。
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