チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』を今週末に開催。
開催11年目のシーズン3戦目となるインドネシア大会は、『MotoGP™』第15戦インドネシアGPの併催として、ペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで開催され、6週間前にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第2戦マレーシア大会でダブルウィンを達成した三谷然(みたにぜん)がポイントリーダーとして、昨年3位と2位を獲得したサーキットに挑む。
ポイントリーダーに挑戦するのは、地元インドネシア出身の総合2位キアンドラ・ラマディパ、開幕から4レース連続してトップ4進出を果たした総合3位髙平理智(たかひらりいち)、4-ス連続のトップ7入りした総合4位キアティサック・シンハポン(タイ)、前戦で表彰台を獲得した総合5位ファリス・ハフィ(マレーシア)。
総合6位荻原羚大(おぎわらりょうた)は昨年の経験を活かし、総合9位竹本倫太郎(たけもとりんたろう)と総合10位池上聖竜(いけがみせいりゅう)は初めて訪れる当地に素早く適応して上位進出を目指す。