驚速時計!ホルヘ・マルティンがポールポジション奪取

フランチェスコ・バグナイア4番手、エネア・バスティアニーニ5番手、マルク・マルケス連続転倒12番手

第15戦インドネシアGP公式予選は、9月28日現地時間10時50分からペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、プラクティスで2番手に進出したホルヘ・マルティンが初日午後に樹立されたオールタイムラップレコード(1分29秒630)を0.542秒更新する1分29秒088を記録。

今季20回目のトップタイムをマークして、第11戦オーストリアGP以来4戦ぶり6度目、プレミアクラスで19度目、キャリア通算40度目のポールポジションを奪取。年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』で総合2位とのアドバンテージを17ポイント差に広げた。

転倒直後2番時計

気温29度、路面温度56度のドライコンディションの中、プラクティス5番手のマルコ・ベツェッキは8ラップ目の16コーナーで今季14度目の転倒を喫したが、9ラップ目に0.535秒差の2番時計を刻んで2戦ぶり3度目の1列目。

プラクティス8番手のペドロ・アコスタは0.583秒差の3番手に入り、4戦ぶり3度目の1列目に進出。

プラクティス4番手のフランチェスコ・バグナイアは0.657秒差の4番手。0.074秒差で6戦ぶりに1列目を逃せば、プラクティスで1番手に進出したエネア・バスティアニーニは3ラップ目の16コーナーで今季8度目の転倒を喫して5番手。

ヤマハ&ホンダ予選最高位

プラクティス6番手のファビオ・クアルタラロは0.760秒差の6番手。昨年10月の第15戦インドネシアGP以来20戦ぶりとなる2列目に進出すれば、プラクティス11番手のヨハン・ザルコは公式予選1を1番手通過すると、3戦ぶり今季2度目の公式予選2は0.854秒差の7番手に入り、今季のホンダ予選最高位に進出。

プラクティス9番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは8番手。プラクティス3番手のフランコ・モルビデリは9番手。

プラクティス10番手のマーベリック・ビニャーレスは1.330秒差の10番手。プラクティス18番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1で2番手、公式予選2は12番手。

プラクティス7番手のマルク・マルケスは、2ラップ目の15コーナーで3戦連続の公式予選転倒。バイクを乗り換えた直後の3ラップ目10コーナーでオールクラス最多となる今季21度目の転倒を喫して12番手。

公式予選1

フリープラクティス2で2番時計を刻んだプラクティス15番手のアレイシ・エスパルガロは、6ラップ目の1コーナーで週末3度目の転倒を喫して0.115秒差の3番手。0.048秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティスで転倒して21番手だったアレックス・マルケスは、8ラップ目の8コーナーで週末2度目の転倒を喫して4番手。

プラクティス17番手の中上貴晶は0.435秒差の8番手。プラクティスで転倒して14番手だったブラッド・ビンダーは技術的問題が発生して9番手だった。

ティソ・スプリント

周回数13ラップのショートレース、ティソ・スプリントは現地時間15時00分、日本時間16時00分スタート。

RESULTS

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