ホルヘ・マルティンがタイトル獲得に王手となる7勝目

ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアが2番手走行中に転倒を喫し、ギャップが29ポイント差に拡大

第19戦マレーシアGPティソ・スプリント(周回数10ラップ)は、11月2日現地時間15時00分からペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、2番グリッドのホルヘ・マルティンがレース前に企てた戦略通りにスタートで1番手に飛び出し、タイトル争いのライバル、フランチェスコ・バグナイアにプレッシャーをかけ、今季7勝目を挙げた。

フランチェスコ・バグナイア転倒

気温30度、路面温度40度のドライコンディションの中、ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは2番手走行中の3ラップ目9コーナーで今季8度目の転倒を喫して、今季5度目のリタイア。

5番グリッドのマルク・マルケスは、スタートで3番手に浮上して0.913秒差の2位。10度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのエネア・バスティアニーニは1.097秒差の3位に入り、6戦連続7度目の表彰台を獲得。

3番グリッドのアレックス・マルケスは4位。第12戦アラゴンGP以来今季の最高位タイを獲得すれば、4番グリッドのフランコ・モルビデリは6位。

ファビオ・クアルタラロ5位

8番グリッドのファビオ・クアルタラロは7.917秒差の5位。第5戦スペインGP以来今季の最高位タイを獲得すれば、9番グリッドのアレックス・リンスは11位。

KTM3台ポイント圏内

10番グリッドのブラッド・ビンダーは11.015秒差の7位。7番グリッドのジャック・ミラーは8位。13番グリッドのペドロ・アコスタは9位。KTM3台が第10戦イギリスGP、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き3度目のポイント圏内に揃って進出。

16番グリッドのアレイシ・エスパルガロはアプリリア勢最高位の12位。19番グリッドのルカ・マリーニはホンダ勢最高位の15位。

18番グリッドの中上貴晶は21.711秒差の17位。17番グリッドのアンドレア・イアンノーネは19位完走。11番グリッドのヨハン・ザルコはホンダ機から白煙が上がってリタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは12ポイントを加算すれば、総合2位フランチェスコ・バグナイアは今季5度目のリタイアを喫して17ポイント差から29ポイント差にギャップが拡大。明日の決勝レースでギャップがさらに9ポイント、38ポイント差以上に広がれば、タイトル争いに決着がつく。

決勝レース

周回数20ラップの決勝レースは、11月3日現地時間15時00分、日本時間16時00分スタート。

RESULTS

 

期間限定特価

最終局面を迎えたラスト2戦の タイトル争いを完全網羅の生中 継とオンデマンドで配信する有 料動画サービス『ビデオパス』 を特別価格85%割引で提供!

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録