最後の週末を迎えた中上貴晶が1番手発進

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは5番手、総合2位フランチェスコ・バグナイアは7番手だった後に転倒

最終戦ソリダリティGPフリープラクティス1は、11月15日現地時間10時45分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、フルエントリーライダーとして最後の週末を迎える総合19位中上貴晶が12ラップ目の2コーナーで今季7度目の転倒を喫した後、16ラップ目に2022年9月の第15戦アラゴンGPウォームアップ走行以来今季初めてトップタイムをマーク。週末最初のセッションで1番手発進を決めたのは、2022年5月の第8戦イタリアGP以来。

ホルヘ・マルティン対フランチェスコ・バグナイア

気温13度、路面温度14度のドライコンディションの中、ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは4度のランで18ラップを周回して0.470秒差の5番手。

総合2位フランチェスコ・バグナイアは4度のランで18ラップを周回して0.582秒差の7番手だった後、スタート練習中に1コーナーで今季9度目の転倒。

総合10位アレックス・マルケスは20ラップを周回して0.414秒差の3番手に進出。

総合3位を争う総合4位エネア・バスティアニーニは6番手、総合3位マルク・マルケスは10番手。

総合9位フランコ・モルビデリは13番手。総合12位マルコ・ベツェッキは16番手。総合8位ファビオ・ディ・ジャンアントニオの代役に指名されたドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロは2ラップ目の5コーナーで今季初転倒を喫して20番手。

テック3の両雄が接触転倒

総合5位ペドロ・アコスタは3ラップ目の5コーナーでチームメイトの総合20位アウグスト・フェルナンデェスと接触転倒したが、16ラップを周回して0.411秒差の2番手。フェルナンデェスは18番手。

総合6位ブラッド・ビンダーは最多22ラップを周回して0.451秒差の4番手。総合14位ジャック・ミラーは9番手。

総合7位マーベリック・ビニャーレスは21ラップを周回して0.626秒差の8番手。総合11位アレイシ・エスパルガロは14番手。

総合15位ミゲール・オリベイラは7週間前の第15戦インドネシアGPで骨折した右手首の回復具合を確認しながら19ラップを周回して21番手。総合16位ラウール・フェルナンデェスは22番手。

総合13位ファビオ・クアルタラロは20ラップを周回して0.745秒差の11番手。総合18位アレックス・リンスは1.152秒差の17番手。

総合22位ルカ・マリーニは21ラップを周回して0.858秒差の12番手。総合17位ヨハン・ザルコは0.980秒差の15番手。総合21位ジョアン・ミルは19番手。

今季6度目のワイルドカードとなるステファン・ブラドルは実戦でのテストプログラムに着手し19ラップを周回して23番手。セクター4では、中上貴晶ヨハン・ザルコジョアン・ミルがトップ3を占めた。

プラクティス

11月16日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分、日本時間16時00分開始。

RESULTS

MotoGP™ VideoPass

最終戦決着!
シーズンファイナルの最終戦 ソリダリティGPを開催地バル セロナ-カタルーニャ・サーキ ットから完全網羅の生中継配信

ビデオパス特別価格で大奉仕!

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録