チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、3月5日にブラジルのゴイアス州政府と協力して、3月17日にゴイアニア・インターナショナル・レーストラック・アイルトン・セナでファンイベントを開催すると発表した。
ファンイベント
第2戦アルゼンチンGP終了後、フランコ・モルビデリ、ミゲール・オリベイラ、ルカ・マリーニ、ディオゴ・モレイラ、エリック・グラナドがサーキットを訪れ、午前11時からファンと交流。ゴイアス州知事ロナウド・カイアドとドルナスポーツ最高経営責任者カルメロ・エスペレータも出席。
2026年開催
ドルナスポーツは、昨年12月12日にブラジルのゴイアス州政府と『F1』サンパウロGPの継続と成功の原動力であるブラジルモータースポーツとの間で、『MotoGP™』を2026年から2030年まで、ゴイアニア・インターナショナル・レーストラック・アイルトン・セナで開催することに関して5年契約を締結。
『MotoGP™』は今後のシーズンで観客を飛躍的に拡大することを目指しており、ブラジルには確立されたファンベースがあり、近代的で計画的で活気に満ちた都市であるゴイアニア市は環境と文化の保護に取り組みと緑地と高いレベルの都市開発のバランスを保ち、世界で最もエキサイティングなスポーツがトラック上のスペクタクル、トラック外のエンターテインメント、そして比類のないアドレナリンの放出を提供するため、双方にとって『win-win』の有益をもたらし、さらに、『MotoGP™』は何十万人ものファンをサーキットに呼び込み、エンジニアリングの効率性と交通安全の示す模範となって先導するため、あらゆるイベントは経済的、社会的にプラスの影響を与え、大手企業や国際投資の誘致で定評であり、既に顕著な経済成長に貢献しているゴイアスは開催地として最適。
今回の合意により、ブラジルでは2004年以来22年ぶり、当地では1989年以来37年ぶりとなる開催に向けて改修工事が実施される。