第9戦イタリアGPのプラクティスは、6月20日現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で7番手だったマーベリック・ビニャーレスが21ラップを周回。3度のタイムアタックを実行してオールタイムラップレコード(1分44秒504)に接近する1分44秒634を刻み、第5戦スペインGPの公式予選1以来今季2度目の1番時計を記録した。
MAVERICK! 🚀
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That's a 1:44.634, and Pit Beirer looks pretty pleased 👏✊#ItalianGP 🇮🇹 pic.twitter.com/Z9cihwR4Ji
気温33度、路面温度が49度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で2番手だったペドロ・アコスタは0.466秒差の8番手。KTMの2台が公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で16番手だったエネア・バスティアニーニは12番手。0.126秒差で今季初の公式予選2への進出を逃し、フリープラクティス1で3番手に進出したブラッド・ビンダーだったが20ラップ目の2コーナーで今季11度目の転倒を喫して18番手に後退。
マルコ・ベツェッキ6番手
初日午前のフリープラクティス1で1番手発進を決めたマルコ・ベツェッキは、最多26ラップを周回して0.361秒差の6番手。フリープラクティス1で19番手のラウール・フェルナンデェスは14番手。
フリープラクティス1で15番手だった小椋藍は、23ラップを周回して1.364秒差の19番手。フリープラクティス1で22番手のロレンソォ・サバドーリは21番手。
フランチェスコ・バグナイア2番手
フリープラクティス1で8番手だったフランチェスコ・バグナイアは21ラップを周回して0.110秒差の2番手。
フリープラクティス1で4番手だったマルク・マルケスは24ラップを周回して0.146秒差の3番手。フリープラクティス1で9番手のアレックス・マルケスは4番手。フリープラクティス1で14番手のフランコ・モルビデリは9番手。フリープラクティス1で5番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは10番手。ドゥカティ5台がトップ10入りを果たし、フリープラクティス1で18番手のフェルミン・アルデグエルは15番手。
転倒後5番時計
フリープラクティス1で6番手だったファビオ・クアルタラロは6ラップ目の4コーナーで今季4度目の転倒を喫して左肩を痛めたが、19ラップを周回して0.311秒差の5番手。フリープラクティス1で12番手のアレックス・リンスは7番手に入り、2戦ぶり3度目となる公式予選2直接進出。
Here's what happened at Turn 4 💥
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In the meantime, Fabio Quartararo is back on his feet and is headed back to the paddock 🔙👍#ItalianGP 🇮🇹 pic.twitter.com/PDuGbYXrWu
フリープラクティス1で13番手のミゲール・オリベイラは11番手。0.125秒差で今季初の公式予選2を逃し、フリープラクティス1で11番手のジャック・ミラーは8ラップ目の15コーナーで今季10度目の転倒を喫して13番手。
フリープラクティス1で20番手だったジョアン・ミルは24ラップを周回して1.018秒差の16番手。フリープラクティス1で10番手のヨハン・ザルコは17番手に後退。
フリープラクティス1で17番手の中上貴晶は24ラップを周回して1.434秒差の20番手。フリープラクティス1で21番手のソムキアット・チャントラは20ラップ目の12コーナーで今季5度目の転倒を喫して22番手。
公式予選&ティソ・スプリント
6月21日の公式予選1と公式予選2は現地時間10時50分(日本時間17時50分)、11ラップのティソ・スプリントは15時00分(22時00分)スタート。
RESULTS