第10戦オランダGPのプラクティスは、6月27日現地時間13時15分からTT・サーキット・アッセンで行われ、1週間前の第9戦イタリアGP決勝レースで転倒リタイアを喫した総合7位ルカ・ルネッタが週末最初のセッション、フリープラクティス1で8番手だった後、16ラップを周回して第5戦スペインGPの公式予選1以来今季2度目のトップタイムをマークした。
気温18度、路面温度28度のドライコンディションの中、総合8位ダビド・ムニョスは12 ラップを周回して0.209秒差の2番手。総合4位ジョエル・ケルソは0.392秒差の3番手。
ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは17ラップを周回して0.402秒差の4番手。総合14位バレンティン・ペローネは5番手。総合10位ダビド・アルマンサは午前に5コーナー、午後に10コーナーで転倒を喫したが6番手。総合17位スコット・オグデンは7番手。
前戦で今季初表彰台を獲得した総合12位デニス・フォッジャは8番手。総合9位アドリアン・フェルナンデェスと総合18位リッカルド・ロッシがトップ10入り。
総合2位アンヘル・ピケラスは14番手。最後の1枠で公式予選2への直接進出を確保すれば、前戦で今季3度目の表彰台を獲得した総合3位アルバロ・カルペは午前に5コーナーで今季3度目の転倒を喫しながら今季4度目の1番時計を刻み、今季初の1番手発進したが、午後は0.797秒差の18番手。前戦で今季初優勝を挙げた総合5位マキシモ・キレスは0.959秒差の20番手。
日本勢公式予選1
総合6位古里太陽はウェットコンディションとなったフリープラクティス1で17ラップを周回して19番手だった後、プラクティスは15ラップを周回して0.784秒差の17番手。総合11位山中琉聖はフリープラクティス1で17ラップを周回して15番手、プラクティスは16ラップを周回して0.898秒差の19番手。
前戦で転倒した総合23位ルケ・モードレーと総合24位ビセンテ・ペレスは欠場。負傷代役に指名されたヤコブ・ローゼンターラーとレオナルド・アブルッツォが走行を開始した。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は6月28日12時50分(日本時間19時50分)、公式予選2は13時15分(20時15分)開始。
RESULTS