アンドレア・マントヴァーニが1位&2位獲得

タイトル候補のアレッサンドロ・ザッコーネがレース2で優勝、初参戦のロレンソォ・バルダッサーリが初表彰台獲得

FIM MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第2戦オランダ大会、決勝レースは6月28日にTT・サーキット・アッセンで行われ、レース1でアンドレア・マントヴァーニ、レース2でアレッサンドロ・ザッコーネが優勝を挙げた。

レース1

気温21度、路面温度28度のドライコンディションの中、ポールポジションのマッティア・カサデイがホールショットを決めてトップを走っていたが、最終ラップに転倒したことから、スタートから2番手に位置していた2番グリッドのアンドレア・マントヴァーニが2023年9月の第7戦カタルーニャ大会以来今季初優勝。

6番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネは0.413秒差の2位。3番グリッドのジョルディ・トーレスは0.858秒差の3位。

レース2

気温23度、路面温度33度のドライコンディションの中、アレッサンドロ・ザッコーネが1ラップ目3番手、3ラップ目トップに浮上。レース1で優勝を挙げたアンドレア・マントヴァーニの追走を抑え込んで1年前の同大会レース2以来今季初優勝。レース1で6位だった8番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリはグループ争いの中、ファイナルシケインで逆転して3位、初表彰台を獲得。

ポールポジションのマッティア・カサデイは、レース1で黄旗が提示されている区間で転倒したことからダブルロングラップペナルティが科せられ、1番手走行中の3ラップ目に5番手、3番手走行中の5ラップ目に9番手まで後退したが6位まで挽回。ジョルディ・トーレスは4位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマッティア・カサデイは10ポイントを加算したが、28ポイント差の総合5位に後退。総合3位アンドレア・マントヴァーニは45ポイントを稼ぎ、キャリアで初めてポイントリーダーに飛び出せば、総合9位アレッサンドロ・ザッコーネは13ポイント差の総合2位、総合5位ジョルディ・トーレスは20ポイント差の総合3位に浮上した。

 

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