第13戦オーストリアGPのフリープラクティス1は、8月15日現地時間10時45分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、4週間前の第12戦チェコGPで5戦連続の8度目のダブルウィンを達成したポイントリーダーのマルク・マルケスが3度のランで20ラップを周回し、セクター1で最速タイム、全てのセクターでトップ4以内に進出して今季36度目のトップタイムをマーク。最速ペースで周回を重ねて第10戦オランダGPから4戦連続10度目の1番手発進を決めた。
Back from the summer break and hasn't lost a beat 🔥
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 15, 2025
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気温23度、路面温度33度のドライコンディションの中、当地で2022年から3年連続の優勝を挙げた総合3位フランチェスコ・バグナイアは、19ラップを周回して0.310秒差の2番手。今季初めてドゥカティ・レノボ・チームの2人が週末最初のセッションで揃って1番手と2番手に進出すれば、総合2位アレックス・マルケスは19ラップを周回して0.412秒差の4番手。
第11戦ドイツGPで転倒した際に左肩を負傷して前戦チェコGPを負傷欠場した総合6位フランコ・モルビデリは、21ラップを周回して0.461秒差の5番手。総合5位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは13番手。総合10位フェルミン・アルデグエは15番手。
総合4位マルコ・ベツェッキは18ラップを周回して0.386秒差の3番手。セクター3と4で最速タイムを刻めば、2021年に当地でプレミアクラス初優勝を挙げ、前戦チェコGPで負傷から復帰した総合21位ホルヘ・マルティンは18ラップを周回して0.569秒差の8番手。総合13位ラウール・フェルナンデェスは17番手。
総合16位小椋藍はリアタイヤを履き替えず、2度のランで最多22ラップを周回して1.205秒差の19番手。
総合19位ジョアン・ミルは18ラップを周回して0.477秒差の6番手。セクター2で最速タイムを刻めば、総合15位ルカ・マリーニは11番手。総合8位ヨハン・ザルコは16番手。
総合9位ファビオ・クアルタラロは18ラップを周回して0.548秒差の7番手。総合18位アレックス・リンスは12番手。総合14位ジャック・ミラーは18番手。総合25位ミゲール・オリベイラは21番手。
総合7位ペドロ・アコスタは21ラップを周回して0.580秒差の9番手。総合17位エネア・バスティアニーニは10番手。2022年に優勝を挙げた総合12位ブラッド・ビンダーは14番手。
第11戦ドイツGPで転倒した際に左肩を脱臼骨折して前戦チェコGPを欠場した総合11位マーベリック・ビニャーレスは16ラップを周回して20番手。
プラクティス
8月16日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。
RESULTS