『Red Bull Rookies Cup』~ブリアン・ウリアルテがダブルウィン

ジュニアGP™世界選手権で総合1位に進出する17歳のスペイン人ライダーが今季初めて連続優勝を挙げ、ポイントリーダーに浮上

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが『MotoGP™』の併催として欧州を中心に展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、KTMレッドブルの協力を得て開催する『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』は、週末にレッドブルリンク-シュピールベルク第6戦オーストリア大会を開催。

レース1

8月16日現地時間17時00分。気温19度、路面温度25度。1ラップ目に雨が振り始め、赤旗が提示され、周回数が16ラップから10ラップに変更されたウェットコンディションの中、1ラップ目からポールポジションのヴェータ・プラタマ(インドネシア)と2番グリッドのブリアン・ウリアルテ(スペイン)が優勝争いを展開。

最終ラップに前に出たブリアン・ウリアルテが競り勝って今季5勝目を挙げ、ヴェータ・プラタマは0.073秒差の2位に入り今季6度目の表彰台を獲得。5番グリッドのクリスチャン・ダニエル(アメリカ)は3.937秒差の3位に入り、開幕戦スペイン大会のレース2以来今季2度目の表彰台。

レース2

8月17日現地時間08時45分。気温16度、路面温度22度のドライコンディションの中、1列に連なるバトルが繰り広げられた後、終盤は7人による優勝表彰台争いが展開され、ブリアン・ウリアルテが僅少さで競り勝って今季初めてダブルウィンを達成。

ヴェータ・プラタマは0.087秒差の2位。レース1で7位だった3番グリッドのマルコ・モレリ(アルゼンチン)は0.162秒差の3位に入り、第2戦フランス大会のレース2以来今季2度目の表彰台を獲得。

前戦ドイツ大会で日本人ライダーとして11人目となる表彰台を獲得した4番グリッドの三谷然(みたにぜん)はレース1で3ラップ目の3コーナーで転倒を喫し、今季2度目の0ポイントに終わったが、レース2は3.204秒差の9位に進出。

チャンピオンシップ

総合2位ブリアン・ウリアルテは連続優勝で今季初めて総合1位、総合3位ヴェータ・プラタマは連続2位で21ポイント差の総合2位に浮上。ポイントリーダーのハキム・ダニッシュ(マレーシア)は8位と13位だったことから26ポイント差の総合3位に後退。総合8位三谷然は116ポイント差の総合10位に後退した。

次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会

3週間後の9月12日から14日に『MotoGP™』第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの併催として、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ最終戦サンマリノ大会を開催。

 

オールアクション
50%オフ

シーズン満喫の視聴体験!

いつでも、どこでも、観た いときに動画の視聴が可能 なビデオパスなら、世界で 最もエキサイティングなス ポーツを完全網羅の生中継 &オンデマンド配信

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録