マッティア・カサデイがダブルウィン!

2年ぶりのタイトル獲得に向けて、2年ぶりにダブルウィンを達成し、3戦ぶりにポイントリーダーに再浮上

FIM MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第4戦ハンガリー大会決勝レースは8月23日にバラトンパーク・サーキットで行われ、レース1とレース2でマッティア・カサデイがタイトルを獲得した2023年8月の第6戦オーストリア大会以来今季初めて連続優勝を挙げた。

Mattia Casadei, LCR E-Team, Michelin® Grand Prix of Hungary
Mattia Casadei, LCR E-Team, Michelin® Grand Prix of Hungary

レース1

気温23度、路面温度40度のドライコンディションの中、1ラップ目に8番グリッドのジョルディ・トーレスと10番グリッドのルカ・ベルナルディが接触転倒。4番グリッドのティボル・エリック・ヴァルガが2番手走行中に転倒したことから赤旗が提示され、周回数が8ラップから4ラップに変更され、ポールポジションのマッティア・カサデイがスタートからポジションを維持。

開幕戦フランス大会レース2以来今季2勝目を挙げれば、2番グリッドのロレンソォ・バルダッサーリは自己最高位となる0.106秒差の2位。3番グリッドのエリック・グラナドは0.790秒差の3位表彰台を獲得。

レース2

気温22度、路面温度32度のドライコンディションの中、ポールポジションのマッティア・カサデイはスタートで2番手に後退したが、4ラップ目にポジションを奪回。今季3勝目を挙げれば、レース1で6位に進出した4番グリッドのニコラス・スピネッリは0.554秒差の2位。今季初表彰台を獲得し、6番グリッドのマッテオ・フェラーリは1.433秒差の3位。

レース1で表彰台を獲得した2番グリッドのロレンソォ・サバドーリはホールショットを初優勝に向けてレースをリードしていたが3人に抜かれて4位。3番グリッドのエリック・グラナドは7位。レース1で転倒したティボル・エリック・ヴァルガは脳震盪のため、予防措置として欠場した。

チャンピオンシップ

総合5位マッティア・カサデイは50ポイントを加算。開幕戦フランス大会以来ポイントリーダーに再浮上すれば、総合3位ロレンソォ・バルダッサーリは14ポイント差の総合2位に浮上。ポイントリーダーのアンドレア・マントヴァーニは15ポイント差の総合3位に後退した。

次戦カタルーニャ大会

次戦は2週間後の9月5日と6日に『MotoGP™』第15戦カタルーニャGPの併催としてバルセロナ-カタルーニャ・サーキット第5戦カタルーニャ大会を開催。

 

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