ブラッド・ビンダーが日本GP以来今季初の1番手時計

KTM3台、ドゥカティ3台、アプリリア2台、ホンダ2台がトップ10入り、マルク・マルケス4番手、小椋藍10番手公式予選2直接進出

第15戦カタルーニャGPプラクティスは、9月5日現地時間15時00分からバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で7番手だったブラッド・ビンダーが26ラップを周回し、24ラップ目に2024年5月の第6戦カタルーニャGP公式予選2で樹立されたオールタイムラップレコード(1分38秒190)を0.049秒更新する1分38秒141を刻み、昨年10月の第16戦日本GPプラクティス以来今季初のトップタイムをマークした。

KTM旋風

気温28度、路面温度が41度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で1番手に進出したペドロ・アコスタは24ラップを周回して0.104秒差の2番手。KTMのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに所属する両雄がトップ2に進出すれば、フリープラクティス1で10番手だったエネア・バスティアニーニは23ラップ目の2コーナーで今季9度目の転倒を喫したが、0.349秒差の6番手に浮上。フリープラクティス1で4番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、左肩の状態を考慮して17ラップの周回にとどまって23番手に後退。

マルケス兄弟連続のトップ5入り

フリープラクティス1で5番手だったアレックス・マルケスは、25ラップを周回して0.139秒差の3番手。フリープラクティス1で3番手だったマルク・マルケスは、23ラップを周回して0.224秒差の4番手。

フリープラクティス1で19番手のフランコ・モルビデリは7番手に浮上。フリープラクティス1で15番手のフェルミン・アルデグエルは14番手。フリープラクティス1で17番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは17番手。

フリープラクティス1で23番手のフランチェスコ・バグナイアは、21ラップを周回して1.029秒差の21番手。

アプリリア2台公式予選2進出

フリープラクティス1で8番手だったマルコ・ベツェッキは、最多27ラップを周回して0.262秒差の6番手。

フリープラクティス1で14番手の小椋藍は、23ラップを周回して0.458秒差の10番手。開幕戦タイGP以来今季2度目となる公式予選2へ直接進出すれば、フリープラクティス1で12番手のラウール・フェルナンデェスは19番手。フリープラクティス1で21番手のホルヘ・マルティンは18番手。フリープラクティス1で22番手のロレンソォ・サバドーリは22番手。

ホンダ2台トップ10入り

フリープラクティス1で2番手に進出したヨハン・ザルコは、23ラップ目の2コーナーでクラス最多となる今季21度目の転倒を喫して0.370秒差の8番手。フリープラクティス1で6番手のルカ・マリーニは0.381秒差の9番手。ホンダの2台が公式予選2を確保すれば、フリープラクティス1で20番手のジョアン・ミルは13番手。フリープラクティス1で9番手のアレイシ・エスパルガロは20番手。フリープラクティス1で24番手のソムキアット・チャントラは24番手。

0.003秒差

フリープラクティス1で18番手だったファビオ・クアルタラロは、最多27ラップを周回して0.461秒差の11番手。0.003秒差で公式予選2への直接進出を逃せば、フリープラクティス1で13番手のミゲール・オリベイラは12番手。フリープラクティス1で11番手のジャック・ミラーは15番手。フリープラクティス1で16番手のアレックス・リンスは16番手。

公式予選&ティソ・スプリント

9月6日の公式予選1公式予選2は現地時間10時50分(日本時間17時50分)、12ラップのティソ・スプリントは15時00分(22時00分)スタート。

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