第１５戦カタルーニャＧＰの決勝レース（周回数２１ラップ）は、９月７日現地時間１２時１５分からバルセロナ－カタルーニャ・サーキットで行われ、ポールポジションのダニエル・オルガドがホールショットを決めてレースの主導権を握り、単独走行で中量級初優勝を挙げた。

負傷代役が表彰台獲得

気温２７度、路面温度３３度のドライコンディションの中、２番グリッドのジェイク・ディクソンは２.５００秒差の２位。第１１戦ドイツＧＰ以来今季４度目の表彰台を獲得すれば、デニス・オンジュの負傷代役として３戦目、今季６戦目のスタートとなった４番グリッドのダニエル・ムニョスは６ラップ目から１９ラップ目まで２番手を走行し、３.１１９秒差の３位に入り、参戦１５戦目で初表彰台を獲得

ポイントリーダー４位

１０番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは４.４９７秒差の４位。１２番グリッドのイサン・グエバラ、１５番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティが続き、９番グリッドのアロンソ・ロペスは７位。３番グリッドのコリン・ベイヤーは９位。

公式予選２で１６番手だったダビド・アロンソは低速走行が原因でグリッドポジションを９つ降格するペナルティが科せられ、２５番グリッドから８.７９０秒差の８位。グリッドポジションが科せられて１４番グリッドからスタートしたバーリー・バルトゥスは１０位。

１１番グリッドのディオゴ・モレイラと６番グリッドのセナ・アギウスは、トラックリミットを３度越えたことからロングラップペナルティが科せられて１４位と１７位。

２１番グリッドのマリオ・アジは復帰戦で２３位。２４番グリッドの國井勇輝は１２ラップ目の１コーナーで転倒したが最後まで走って２４位。

５番グリッドのフィリップ・サラッチは１ラップ目にコースアウトを喫した後、９ラップ目の１コーナーで２７番グリッドのホルヘ・ナバーロに追突された転倒。７番グリッドのアロン・カネトは無責任な走行によりポジションを２つ降格するペナルティが科せられ１０番手を走行中の１２ラップ目７コーナーで転倒。８番グリッドの佐々木歩夢は１ラップ目の４コーナーで転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは１３ポイントを加算。総合２位アロン・カネトとのアドバンテージを２５ポイント差から３８ポイント差、総合３位ディオゴ・モレイラには３１ポイント差から４２ポイント差に広げた。

RESULTS