チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが『MotoGP™』の併催として欧州を中心に展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、KTMとレッドブルの協力を得て開催する『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』は、週末にミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会を開催。
17歳のスペイン人ライダー、ブライアン・ウリアルテが第19代目のチャンピオンに輝いた。
レース1
9月13日現地時間17時00分。気温26度、路面温度31度のドライコンディションの中、フィニッシュランまで4人による優勝表彰台争いが繰り広げられ、公式予選でオールタイムラップレコードを樹立したポールポジションのブライアン・ウリアルテ(スペイン)が競り勝って、3レース連続7度目の優勝。
タイトル争いのライバル、2番グリッドのヴェータ・プラタマ(インドネシア)はトップグループで走行中の11ラップ目14コーナーでイン側から進入してきた10番グリッドのヤロスラブ・カルプシニ(キルギスタン)と接触。アウト側に位置していた6番グリッドのハキム・ダニッシュ(マレーシア)に挟まれる形となり転倒。リタイアを強いられ、ハキム・ダニッシュは転倒を回避したが、コースアウトを強いられ、6.370秒差の10位。
ブライアン・ウリアルテは25ポイントを稼げば、21ポイント差のヴェータ・プラタマは0ポイント。26ポイント差のハキム・ダニッシュは6ポイントを加算するにとどまり、レース2を前にタイトル争いに終止符が打たれた。
9番グリッドのマルコ・モレリ(アルゼンチン)は0.202秒差の2位。今季の最高位、今季3度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドの三谷然(みたにぜん)は0.252秒差の3位に入り、今季2度目の表彰台。
レース2
9月14日現地時間08時50分。気温21度、路面温度18度のドライコンディションの中、シーズンのラストレースも全てのレースを再現するようにグループによる優勝表彰台争いがフィニッシュラインまで繰り広げられ、レース1で4位だった3番グリッドのダビド・ゴンザレス(スペイン)が最終ラップの最終コーナーで逆転。初優勝を挙げ、ブリアン・ウリアルテは0.052秒差の2位。今季9度目の表彰台を獲得すれば、マルコ・モレリは0.566秒差の3位表彰台。
今季3度目の表彰台を狙った三谷然は0.101秒とどかず、0.667秒差の4位。ヴェータ・プラタマは0.644秒差の4番手でゴールしたが、トラックリミットにより3秒加算のペナルティが加算されて5位。ヴェータ・プラタマは転倒リタイア。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのブリアン・ウリアルテは236ポイントに到達。タイトルを獲得すれば、総合2位ヴェータ・プラタマは55ポイント差、総合3位ハキム・ダニッシュは65ポイント差。総合10位三谷然は104ポイントを稼ぎ、総合7位でシーズンを終えた。
RESULTS
歴代王者
2007: ヨハン・ザルコ(フランス)
2008: JD・ビーチ(アメリカ)
2009: ヤコブ・コーンフィール(チェコ)
2010: ヤコブ・ガニェ(アメリカ)
2011: ロレンソォ・バルダサーリ(イタリア)
2012: フロリアン・アルト(ドイツ)
2013: カレル・ハニカ(チェコ)
2014: ホルヘ・マルティン(スペイン)
2015: ボ・ベンスナイダー(オランダ)
2016: 佐々木歩夢
2017: 眞崎一樹
2018: ジャン・オンジュ(トルコ)
2019: カルロス・タタイ(スペイン)
2020: ペドロ・アコスタ(スペイン)
2021: ダビド・アロンソ(コロンビア)
2022: ホセ・アントニオ・ルエダ(スペイン)
2023: アンヘル・ピケラス(スペイン)
2024:アルバロ・カルペ(スペイン)