復活の狼煙か?フランチェスコ・バグナイアが今季初めての1番手発進

タイトル争いの主役、マルク・マルケスとアレックス・マルケスは3番手と15番手、ホルヘ・マルティン2番手、小椋藍18番手

第17戦日本GPフリープラクティス1は、9月26日現地時間10時45分からモビリティリゾートもてぎで行われ、第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで8番グリッドからティソ・スプリントで13位、グランプリレースで転倒を喫して、今季2度目となる0ポイントに終わったが、オフィシャルテストで好感触を掴んで1年前にダブルウィンを達成した当地に戻って来た総合3位フランチェスコ・バグナイアが3度のランで17ラップを周回して第12戦チェコGPの公式予選2以来今季4度目のトップタイムをマーク。2024年11月の第19戦マレーシアGP以来今季初めて1番手発進を決めた。

ベストセッションxクラッシュ

気温28度、路面温度39度のドライコンディションの中、オフィシャルテストでライディングポジションを調整し、2年前にダブルウィンを達成した総合20位ホルヘ・マルティンは3度のランで18ラップを周回。3度目のランの際にフロント、リア共に新品タイヤに履き替え、今季のベストセッションとなる0.093秒差の2番手に進出すれば、前戦のティソ・スプリントで今季初優勝、グランプリレースで今季6度目の表彰台を獲得した総合4位マルコ・ベツェッキは4ラップ目の11コーナーで今季15度目の転倒、バイクを乗り換えた後の8ラップ目5コーナーで週末2度目の転倒を喫して0.515秒差の11番手。

総合14位ラウール・フェルナンデェスは4ラップ目の8コーナーで今季10度目の転倒を喫して14番手。前戦のグランプリレースで転倒リタイアを喫した総合16位小椋藍は回復具合を確認しながら2度のランで18ラップを周回して0.874秒差の18番手。

マルク・マルケス3番手発進

前戦のティソ・スプリントで今季初めて転倒リタイアを喫し、開幕戦からのトップ2入りを逃したが、グランプリレースで今季11勝目を挙げたポイントリーダーのマルク・マルケスは3度のランで17ラップを周回して0.102秒差の3番手。

Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Motul Grand Prix of Japan
Marc Marquez, Ducati Lenovo Team, Motul Grand Prix of Japan

総合7位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、3度目のランに前後共に新品タイヤを装着して0.271秒差の4番手。総合6位フランコ・モルビデリは17ラップ目の5コーナーで今季18度目の転倒を喫して6番手。

前戦のグランプリレースで2戦連続9度目の表彰台を獲得した総合2位アレックス・マルケスは17ラップを周回して0.630秒差の15番手。総合8位フェルミン・アルデグエは20番手。

ベストセッション

総合12位ルカ・マリーニは3度のランで18ラップを周回してホンダ勢の最高位となる0.302秒差の5番手。総合26位ソムキアット・チャントラは2度のランで最多20ラップを周回して0.421秒差の9番手。今季のベストセッションとなれば、総合18位ジョアン・ミルは12番手。総合10位ヨハン・ザルコは13番手。ワイルドカード参戦の中上貴晶は16ラップを周回して0.831秒差の17番手。

オフィシャルテストで総合1番手に進出した総合5位ペドロ・アコスタは、3度のランで16ラップを周回して0.343秒差の7番手。総合11位ブラッド・ビンダーは19番手。総合15位マーベリック・ビニャーレスは21番手。総合13位エネア・バスティアニーニは16ラップ目の10コーナーで今季12度目の転倒を喫して23番手。

総合17位ジャック・ミラーは17ラップ目の5コーナーで今季19度目の転倒を喫したが、ヤマハ勢の最高位となる0.370秒差の8番手。総合21位ミゲール・オリベイラは10番手。総合9位ファビオ・クアルタラロは16番手。総合19位アレックス・リンスは22番手。

プラクティス

9月26日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分スタート。

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