ドゥカティ・レノボ・チームがチーム部門を連覇

ライダー部門を制したマルク・マルケスと総合3位に進出するフランチェスコ・バグナイアを擁するドゥカティのファクトリーチームが通算5度目のタイトルを獲得

ドゥカティ・レノボ・チームは、第18戦インドネシアGPのティソ・スプリントで4ポイントを加算。チーム部門において、総合2位BK8・グレシーニ・レーシングとのポイント差が317となったことから、2年連続5度目のタイトル獲得に成功した。

ドゥカティのファクトリーチームは、第17戦日本GPのティソ・スプリントとグランプリレースで連続してワンツーフィニッシュを達成。今季初めて獲得できる最大のポイント数となる66ポイントを加算したことから、815ポイントに到達。総合2位とのアドバンテージが328ポイント差に広がったことから、ティソ・スプリントが終了した時点で309ポイント差となれば、タイトル決定となる中、マルク・マルケスが6位、4ポイントを稼いだことから、タイトル争いに終止符を打った。

Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Qatar Airways Grand Prix of Qatar
Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Qatar Airways Grand Prix of Qatar

同時に、ドゥカティは第15戦カタルーニャGPでコンストラクター部門、第17戦日本GPでライダー部門を制したことから、ロリス・カピロッシケーシー・ストーナーを起用した2007年、フランチェスコ・バグナイアジャック・ミラーを擁した2022年に続き、通算3度目のトリプルクラウンを達成。

チーム部門タイトル獲得チームリスト

2025: ドゥカティ・レノボ・チーム(815ポイント/18戦)
2024: ドゥカティ・レノボ・チーム(884ポイント/20戦)
2023: プリマ・プラマック・レーシング(653ポイント/20戦)
2022: ドゥカティ・レノボ・チーム(447ポイント/19戦)
2021: ドゥカティ・レノボ・チーム(433ポイント/18戦)
2020: チーム・スズキ・エクスター(310ポイント/14戦)
2019: レプソル・ホンダ・チーム(458ポイント/19戦)
2018: レプソル・ホンダ・チーム(375ポイント/18戦)
2017: レプソル・ホンダ・チーム(508ポイント/18戦)
2016: モビスター・ヤマハ(482ポイント/18戦)
2015: モビスター・ヤマハ(655ポイント/18戦)
2014: レプソル・ホンダ・チーム(608ポイント/18戦)
2013: レプソル・ホンダ・チーム(634ポイント/18戦)
2012: レプソル・ホンダ・チーム(603ポイント/18戦)
2011: レプソル・ホンダ・チーム(528ポイント/17戦)
2010: フィアット・ヤマハ(617ポイント/18戦)
2009: フィアット・ヤマハ(567ポイント/17戦)
2008: フィアット・ヤマハ(563ポイント/18戦)
2007: ドゥカティ・マールボロ・チーム(533ポイント/18戦)
2006: レプソル・ホンダ・チーム(467ポイント/17戦)
2005: ゴロワーズ・ヤマハ・チーム(546ポイント/17戦)
2004: ゴロワーズ・フォルトゥナ・ヤマハ(421ポイント/16戦)
2003: レプソル・ホンダ(487ポイント/16戦)
2002: レプソル・ホンダ(564ポイント/16戦)

Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Motul Grand Prix of Japan
Marc Marquez, Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Motul Grand Prix of Japan

Moto2™

中量級のチーム部門は、残り4戦180ポイントのタイトル争いにおいて、ライダー部門で総合3位アロン・カネトと総合4位バーリー・バルトゥスを擁するファンティック・レーシングが参戦3年目でのタイトル獲得に向けて、リキモリ・ダイナボルト・インタクトGPに対し54ポイント差、エルフ・マーク・VSD・レーシング・チームには139ポイント差のリード。

2024: MTヘルメットーMSI(465ポイント)
2023: レッドブル・KTM・アジョ(399.5ポイント)
2022: レッドブル・KTM・アジョ(448.5ポイント)
2021: レッドブル・KTM・アジョ(618ポイント)
2020: スカイ・レーシング・チーム・VR46(380ポイント)
2019: フレックスボックス・HP・40(391ポイント)
2018: レッドブル・KTM・アジョ(498ポイント)

Moto3™

第18戦インドネシアGPでライダー部門のタイトルを獲得したホセ・アントニオ・ルエダと総合6位に進出するアルバロ・カルペを起用するレッドブル・KTM・アジョフリンサ-MTヘルメット-MSIに対し143ポイント差。第19戦オーストラリアGPの結果次第では4年ぶりのタイトル奪回となる。

2024: CFモト・アスパル・チームGP(466ポイント)
2023: リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGP(363ポイント)
2022: バルレサ・ガスガス・アスパル・チーム(576ポイント)
2021: レッドブル・KTM・アジョ(430ポイント)
2020: レオパード・レーシング(229ポイント)
2019: レオパード・レーシング(462ポイント)
2018: デルコンカ・グレシーニ(478ポイント)

 

フルスピード
ストリーミング

佳境を迎えるオーバーシーズ! 日本からアジアラウンド始まる

いつでも、どこでも、観たいときに動画の視聴が可能なビデオパスなら、世界で最もエキサイティングなスポーツを完全網羅の生中継&オンデマンド配信

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録