マルク・マルケスが右肩の肩甲骨を手術

検査の結果、肩甲骨骨折と靭帯損傷の安定化が不十分であることが確認され、選択肢の1つであり、残存する不安定性のリスクを考慮して手術を決断

ドゥカティ・レノボ・チームは、10月13日に第18戦インドネシアGPのグランプリレースで転倒したマルク・マルケスがスペイン・マドリード市内の病院で検査を受けた後、右肩肩甲骨の手術を受け、無事に成功したと発表。当初の予定通り、自宅での療養を続ける。

第17戦日本GPで6年ぶりにタイトルを獲得したマルク・マルケスは、転倒の翌日にスペイン・マドリード市内の病院を訪れ、精密検査を受けた結果、右肩肩甲骨の烏口突起基部骨折と右肩の靭帯損傷を負っていること、過去の怪我との関連性は否定され、重大な骨のズレもないことを確認。手術の必要はなく、医療チームは患部の肩が完全に治癒し、骨折が臨床的に癒合するまで、安静にして固定するという保存的治療計画を選択。

第19戦オーストラリアGP第20戦マレーシアGPを欠場することになり、自宅で静養した後、検査を受けるために病院を訪れた結果、1週間患部を固定した後も烏口突起基部骨折と靭帯損傷の安定化が不十分であることを確認。残存する不安定性のリスクを考慮し、手術による安定化と肩鎖靭帯の修復を行うことが決定された。

この手術は処方された保存的治療が良好な経過を示さなかった場合に医師が当初から検討していた選択肢の1つであり、既に退院して自宅に帰ったマルク・マルケスは引き続き回復のプロセスを続け、その回復によって復帰の時期を決定する。

 

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