『Harley-Davidson Bagger World Cup』~ミラノショーでロゴを発表

2026年に初開催する大会に先立って、プロトタイプマシンと最初のエントリーチームを発表

ハーレーダビッドソンは、11月6日にイタリア・ミラノで開催されている世界最大級のモーターサイクル国際見本市『EICMA』で記者会見を行い、2026年に初開催する『Harley-Davidson Bagger World Cup(ハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップ)』のシリーズロゴを発表した。

ハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップ

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツとハーレーダビッドソンは、8月15日に第13戦オーストリアGPの開催地レッドブルリンク-シュピールベルクのメディアセンターで、5月10日に開催を発表したハーレーダビッドソンのバガーバイクによる新たなグローバルレースの大会名称と開催日程を発表。

チャンピオンシップとハーレーダビッドソンのレーシングレガシーに新たな章を刻む大会は、モトアメリカの併催として開催されるミッション・キング・オブ・ザ・バガーズの進化型であり、その大会で使用するロゴは、ブランドの象徴的なバー&シールドのデザインを進化させ、伝統と現代の国際的なレーシングアイデンティティを融合させたもの。

Harley-Davidson Baggers World Cup logo
Harley-Davidson Baggers World Cup logo

同時に、ハーレーダビッドソンが準備するプロトタイプマシンも初公開。大会に参戦する最初のエントリーリストも発表した。

グリッドに並ぶのは、サドルメン・レーシング(アメリカ)、ジョー・ラスカル・レーシング(オーストラリア)、チェッキーニ・レーシング(イタリア)。

暫定開催日程

開催1年目は発祥地であるアメリカで3月に開幕。5月からレース仕様のVツインツーリングバイクの轟音がヨーロッパ5ヶ国で鳴り響き、『MotoGP™』の併催として計6戦全12レースが開催される。

開幕戦アメリカ大会:3月27日~29日 (サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)
第2戦イタリア大会:5月29日~31日(ムジェロ・サーキット)
第3戦オランダ大会:6月26日~28日(TT・サーキット・アッセン)
第4戦イギリス大会:8月7日~9日(シルバーストン・サーキット)
第5戦アラゴン大会:8月28日~30日(モーターランド・アラゴン)
最終戦オーストリア大会:9月18日~20日(レッドブルリンク)

大会のロゴと最初のエントリーチームの発表は、2026年の素晴らしいシーズンに向けた新たな一歩となり、現在の『MotoGP™』にはない、独自の文化を持つ新たな体験をファンに提供する。

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